2002 09 16

09 16

今、熱が出てフラフラしている。
今日の夕方くらいからおかしいなーと思ってたんだけど、
急激な気温の変化についていけなかったみたい。
ま、でも僕は風邪を直すのはウマイので(大体1日で復旧できる)
明日にはよくなってると思うけど。

今日は1日1歩も外に出ないで作曲。
でも夜には完全に発熱したので眠るようにつとめたものの
2時頃起きてしまってmariaとセブンブリッチ1000本ノック。
2人でセブンブリッチっていうのにはまって1年くらいたつけど
飽きずに今でも1日2回戦くらいはしてる僕達はおかしいのか。
もはや2人も熟達し過ぎてて殆どカードの運が勝負を決定してる。
で、家に来た人も混ぜて(さやかが圧倒的に多いんだけど・笑)やると
殆ど悪質ポーカー屋のように僕かmariaが勝ち続けるというパターン
になる(笑)

今日はクイケンカルテットのモーツァルト弦楽四重奏集(通称ハイドンセット3枚組7500円)を聴きながら10回戦くらいした。
ちなみにこのクイケンカルテットのモーツアルトは非常にいい。
最近モーツアルトまとめ買いしたけど(以前の日記参照)、これと
トンコープマン指揮アムステルダム・バロック管弦楽団の交響曲
29、33、25番が入ってるのはオリジナル楽器だからという理由
以上にリアルだ。弦の擦れる音とか。ダイナミクスのありかたとか。
オリジナル楽器じゅないけど、グルダの弾くピアノコンチェルトも
気に入ってる。あとラドウー・ルプーとマレイ・ペライヤが連弾(!)
しているsonata,K.448とシューベルト・fantasia(これはどーでも
いい。シューベルトは小学校で眼鏡をかけはじめたころに似ているとか
言われて以来嫌いだ・笑)のCDもすごくいい。

なんでモーツアルトかっていうと最近ゴダールのフォーエバー・モーツァルトをみて再発見したなんていうベタな理由ではなくて、ここ3ヶ月くらい(いや、もっとかな。もっとだ。)精神状態が非常に不安定で、一種の神経症だと思うんだけど(カウンセリングなどは受けないようにしてるので細かいことは分からない。でも大分前に分裂気質だと診断されたことがあるからきっとそうだ)、とにかくそのときに聴きたくなったのがモーツァルトだったわけで(笑)これは思うに特にピアノを使ったものはモーツァルト自身ピアノニストからホント迷いがない一筆書きのような音楽で、それがよかったみたい(なんのこっちゃ)。
僕はバッハ→(ベートーヴェン)→ドビュッシー→サティ→ストラビンスキーなんていう好みの系譜があってモーツァルトはピアノでもあんまり
弾いてないし、この年で好きになるなんて思ってなかったから驚いてる。ただ、問題はレクイエムのいい演奏がないっていうことだ。
誰か知ってたら教えてほしい。