2003 07 30

07 30

タイ2日目。

まず、今日は観光というのがあってこれは多分現地のガイドに
キックバックの余地を残すために組まれたもので、キャンセル
することは出来ない。
朝の9:15にロビー集合をか言われていて、とりあえず8:45頃
目覚ましで起きて急いで風呂に入ってホテルの1Fにあるすごく
不味いビュッフェでソーセージとチャーハンと目玉焼きを食べ
(これしか食べられるものがなかった)10分遅れてロビーに行った。

で、バスに乗せられてエメラルド寺院とかあと名前を忘れたけど
そういう所に行って、ま、かなり珍しい体験だから最初は喜んで
携帯のカメラで記念写真とか撮ってたんだけど(mariaがデジカメ
を忘れたので)5分で飽きて、苦痛だなーとか思ってたらガイドが
来て、ナントカ寺院にオプションで行けるんだけど、どうする?
他のツアーの参加者(確か10人くらいだったと思う)は行くと
言ってるけど、これは200バーツ(約600円)かかりますがとか
言われて、あ、これがキックバックかと思って僕達は断る。

まず興味ないし、寺で200バーツって有り得ない金額なわけで(その
前に行ったところは40バーツだし200バーツだったらタイの人は
日常的に行くことは出来ないし、その前に行った寺院は入り口
のゴツイ男がクソ野郎で極めて不親切、ボッタクリとかしようと
したので喧嘩になりそうになった。怒鳴り合いにはなったけど)
アホかと思ってかなりシラけた。
それで、その後も武器とか見せられたりして、僕はもう青息吐息だった
んだけど、なんとか午前中の部の名所巡りが終わって謎のホテルに
到着。

なんと昼食も付くらしくて(ちゃんとガイドブックを読んでない・笑)
バイキングのタイ料理で嬉しかったんだけど、実際は特に美味しくなく
てホテルの御飯が不味いのはどの国も一緒なのかと思う。

この時、他のツアーの参加者と円卓を囲んだりしてて、オレは何を
やってるんだろーとか思ったんだけど、みなさま終始無言。
僕的には日本からオーイお茶のペットボトルを持参してきてるバカ婿と
嫁、その母親と妹という四人組にかなり興味惹かれたんだけど、
テーブルが別で話すチャンスはなかった。
なぜ興味を惹かれたとか言うと話してる内容が卒倒するくらいアホ
過ぎるからで、思い出すと笑いが止まらなくなるから辞めておく。
他にもやたらお互いの写真を撮りあってるコンサバな女子二人組とか
取りあえず会話はなかった。

で、その後お土産屋に連れて行きますとか言われて、もーどうしよう
かなーとか思ったんだけど意外なことにここは非常にアタリだった。
びっくりしたのは最初に10分くらいの映画を見せられるんだけど
これはいかにタイのルビーやサファイアが優れているかっていうこと
を相当イルなCGとか駆使して作られたもので、まー要は宝石を買え
っていうことですね(笑)

ただ、ここはタイの金、銀、ルビー、サファイアなどのセンターみたい
な感じで1Fにその工房があってデザイン料とかほぼゼロに近い感じで
オーダー出来るというシステムである意味非常にプリミティブかつ
効率的なので迷った挙げ句ホワイトゴールドで結婚指輪というものを
作る(笑)。

なるべくシンプルなほうがいいので指のサイズ計るリングとまったく
同じデザインにしてくれとか言ったんだけど、これは日本では考え
られないくらい安かった。っていうか日本では云々とかそういう問題
じゃなく安い。明日には出来上がってホテルに持ってきてくれるらしい。
これは今回の旅行の裏テーマでもあったから見つかってよかった。

ここで観光は終わりで後は自由時間なんだけど、せっかくだから
現地のガイドの人にいいタイマッサージの店を教えてもらう。
結果から言うとここも非常にアタリで全裸になって全身をオイルで
マッサージしてもらうオイルマッサージ2時間1000バーツっていう
コースを僕もmariaもお願いしたんだけど全身の疲れが消えてゆく
感じ。

僕はバリ島のウブドにはまってた時期があったんだけどタイのマッサー
ジ技術は同じくらい、いやそれ以上だと思う。
なのでその後、ハシゴして(笑)顔と足裏のマッサージなど。

で、店を出てからソンブーンというシーフード専門店に行く。
ここは店先にある魚介を料理してくれるので鮮度の心配もあまりない
し実際すごく美味しかった。
カニをカレーソースで炒めて溶き卵を絡めたプー・パッ・ポン・カリー
とトムヤムクン、エビの蒸し焼き、御飯で二人で2000円くらい(!)。

その後一旦ホテルに戻る。
とはいえ僕は旅先では明日地球が無くなるくらいの遊び方をするクセが
あって、すぐ昨日も行ったホテルから近いパッポンストリートへ。

Tシャツの着替えが無くなってきたから買ったりする。
ここはそういう露店と風俗の街で、当然呼び込みとかもすごい。
で、何故かmariaがkings系列の店は安全とか事前にガイドブックで
読んでたらしくて、kingsナントカって書いてあるゴーゴーバーに
入る(笑)

店内の真ん中にお立ち台みたいなのがあってそこに20人くらいの
下着姿の性転換した子達がもー媚び媚びで踊っているんだけど、
システムはいたって明瞭でまずエントランスみたいなのは無い。
変わりに何か飲み物を買わなくちゃいけないんだけどそれが大体
250円くらいで、踊ってる女(男)の子を席に呼ぶと同じように
その子に飲み物を買うことになる。以上。っていう感じで、つまり
一人で行った場合1000円あれば3人つけられるっていうことです
ね(笑)

問題はほぼホンモノの女の子はいないっていうことなんだけど(笑)
店外に連れ出してセックスしてみたいとかいうんじゃなければ
彼女達は非常に全肯定的かつ元気、スタイルもいいしカワイイ、
英語も日本語も少しづつ出来たりするから非常に面白いと思う(笑)
なかにはトンデモないのもいるけど。
アピール強烈なヤツもいてほぼ全裸みたいなのもウロウロしてるん
だけど、店はそんなに広くないからとにかくスゴイ熱気なんですね。

僕とmariaは鈴木紗理奈に似ていて金髪でシリコン未注入、チェンマイ
から来たスイーリーちゃんととっても真面目なムーちゃんをテーブルに
呼んで話してたら僕はいつの間にかムーちゃんに手なんか握られて。
you are gay?なんて言われたりして(笑)いや、そうじゃないけど
とか言ったらションボリされました(笑)

その後しばらく堪能してからホテルへ。初日からかなり楽しい。