2004 07 07
07 07
・今日は七夕。なのに僕はといえば
・スゲー下らないことに2時間程使ってしまいました
・昼間はジムで1時間半くらいマシントレーニングをした後、
自宅で黙々と作曲したり音を作ったりしていたんだけど
・夜。六本木ヒルズのグランドハイアットで
・「骨伝導を使ったクラブのオープニングがあるから行かない?」
と誘われたんですね
・僕は以前「ブライアン・イーノが六本木ヒルズでクラブを
プロデュースする」という都市伝説のような噂を聞いたことが
あって
・これがそうなのかな。骨伝導のヘッドフォンをおのおの
つけて無音か無音に限り無く近い空間で、音楽を共有しないで
ヘッドフォンのみで、みたいなクラブだったら面白いかもしれない
な。少なくとも昨今のクラブよりは
・とか思って行ったのですが
・全然違いました(笑)というか近年マレにみるヒッデーもんでした
・入り口で渡された紙には
・「各エリア内ごとにスピーカー発信される低音と、骨伝導ヘッド
フォンから発信される高音の2つの異なる音源を、耳ではなく
体内で融合させ聞いていただくという新しいサウンドスタイル」
・とか書いてあるのですが、実際に起きていることは
・会場でガンガンかかっているハウスの中で中域の一番不快な
シャカシャカいってる部分が骨伝導で聴こえてくるだけ
というスゴイ代物で(笑)
・っていうか低音の体感と高音の骨伝導を「体内で」融合すると
いう発想自体ムリだろと思うのだが。オープンなスペースでは。
・ナントカっていう「音響空間デザイナー」(笑)が企画したらしい
けど要するに実現出来なかったらしくて中域のみ骨伝導でお楽しみ
くださいとか言われたんだけどそんなもん楽しめるか(笑)
・こういうものによくお金出すところがあるなーと思ったんだけど
スポンサーは僕もよく知っている某メーカーで、しかも今まで
非常に有意義なスポンサード活動をしてたという印象だったので
非常に不思議。です
・とにかく呆れてすぐ帰りました
・青山ブックセンターに寄るも収穫なしで帰宅。作曲再開