2008 12 25

12 25

昨日の金沢21世紀美術館についてのメールとラフォーレのコンサートについての感想/激メールが僕のメールボックスで交錯していますが、いずれもどうもありがとうございます。
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美術館のほうからの反応は今のところありませんが、こうしたことについては正直に僕は書いていくつもりです。
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この日記はまず自分のために非常に書いている、と同時にアクセス数としてはなぜか通常の芸能人、文化人系blogの数倍、つまり多い日で1万アクセスくらいという謎のことになっているのですが、
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これはblogという個人的なネットメディアが故に個人的に、つまり正直に書くことができるというblog初期の態度をある程度僕が愚直に維持していることと関係していると思います。
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だから良いと思ったものは誉めるし、これはまずいんじゃないか?というものについては批判します。
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が、指針としてなるべくしないようにしているのは僕よりも若かったり途上のアーティストの作品批判でこれはしても何にもならないというか、その人にダメージなだけなのでしたくないんですね。もちろん個人的にムカついたとかいうのは別ですが-;;
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思うところはたくさんあるのですが、とりあえずそれはしていない。しかし僕よりも有名なというか僕が批判したところでどうにもならないものについては別に正直に書くのは問題ないと思うので書くこともある、という感じでしょうか。
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ただ、最近は批判よりもこれはいい、という話のほうがしてて気分がいいので肯定的な話が多いのはこれも僕の気分によるものです。
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いずれにしても昨日の日記のようなことはあっていいものだとは全く思っていないので反応次第ではまた書くことになると思います。
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今日は2009年にリリースするATAKの新作についてのジャケット会議。
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2008年はmariaのことがあって1枚もリリースができなかった。というかATAKにとっても僕にとっても空白の時間として存在していて、それは今も続いているわけだけど僕がATAKの仲間に救われていること、mariaも早く活動再開しなよと思っているのがビシビシ伝わってきているので2009年は怒濤のリリースラッシュにするつもりです。
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まず2月、3月と連続リリースがほぼ決定しています。
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詳細はまだ書けないのですが、モノとしてのCDに対する思考、実験として写真家の新津保健秀さんと印刷のGRAPH、デザインの田中良治(ATAK,セミトラ)のコラボレートによるパッケージを連作としてやっていくことにしました。
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つまりCDという媒体、素材を軸に写真、印刷、デザインの拮抗はいかに可能かというコラボレーションであり、素晴らしいものが出来つつあります。
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今日、代官山のヒルサイドで新津保さん、GRAPHの北川さん、タナカ君、僕、さやか、根本さんで打ち合わせしたのですが、クリエイティブな打ち合わせというのはなぜにこれほど緊迫していても楽しいのかという時間を持てたことを感謝します。
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ATAKも次のフェィズに進まなくてはいけない。そのときにこうしたコラボレーションでre startできる関係各位の協力と幸運に感謝します。
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終了後、新津保さんとsignで少しお茶。新津保さんは話すことが尽きない。
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後に原宿に移動して打ち合わせもう一件。近くなのでADELIDEを除いたらアクザワ君に偶然遭遇して彼が試着していたバレンシアガのコートを着てみたら非常に暖かくしかもフィットが良いので迷いつつ、打ち合わせへ。