2007 09 04
09 04
そうそう待望の池上高志さんの本が出ました。
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動きが生命をつくる
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生命とはなにか、というのは進化とは何かというだけではなく変化とは何かということでつまり創造のプロセスの可能性を考える上で非常に有効です。
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僕にとって池上さんはそのプロなんですね。思考とシュミレーションの振れ幅の中で予測不可能性や反復、エラーなどなどを含む変化の可能性をずっと探究していて、過程で変なプログラムがたくさん生まれていたり。
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反復とランダムという単純な二項対立ではなく、超複雑性は精緻に扱うことができる、厳密性というのは還元と配列にだけあるのではないということに興味がある方、
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つまりミニマリズムではこれ以上先に行けないと思っている方は絶対に読んだほうがいいと断言しましょう。