2007 02 27

02 27

ツアー日記の続きを書きたいのですが先日まで書かないといけないものが山積みで、しかも発熱してしまいました。知恵熱だとは思いたくない所存です。
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ちなみに書かないといけないものというのは確定申告ではありません。僕はお金に関することが苦手で唯一できることと言えば「いくらですか?」と聞かれたときに「XXX円以上、XXX円以下です」と即答することくらいですが、XXXの部分はさすがに伏せさせてもらうとして、細かい計算ややりとりは苦手なのです。なので我が社の経理はmaria先生にお任せという状態になっていて手も足も出ないのですが、それもリミット迫っているようです。
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原稿はおかげさまで無事に終わって、池上さんとの対談@水声通信の校正をすれば良いだけという感じです。ちなみにこの水声通信という雑誌、御存知ない方も多いかもしれないし水牛通信と混同している方もいるかと思うのですが、僕も突然「渋谷慶一郎先生。ジョンケージで特集で原稿を書いてください」というメールを頂くまでは読んだことがなかったのですが
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特集で一冊系の雑誌でなかなか面白いです。しかもジャンリュックナンシーで一冊、とかそいういう大技をズバッとやるところで荒川修作さんの特集は買いましたが面白かったです。
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対談は10000字を超えるボリュームで内容も面白いかと思います。しかし「ナンバーピースと生命の複雑さ」というタイトルから分かるようにどれだけの人がついてこれるか、ということは敢えてあまり考慮しないハードボイルドな内容になっているかと。
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Mac Power誌はカラ−4PでATAK NIGHT3東京公演のレポートであの夜についてまだ興奮覚めやらない方には非常に良いオカズになるかと。写真が良いですよ臨場感あって。僕は短めのテクスト書きました。
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あとは。K・ローレンツの著作をamazonのマーケットプレイスで300円で買ったりしてます。ローレンツは僕のフェイバリットで、僕はダーウィンよりもローレンツのほうが実践的だと主張し続けているある意味危険な人間なのですがamazonだと古本で滅茶苦茶安く買えますね。
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最近買ったのは「人間性の解体」という本で恐らく最後の著作でしょうか。繰り返し書いてますが「攻撃」はバイブルで思い出すにATAKという名前を付けたときにももしかしたら片隅にあったかも。

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あとはグレングールドが弾くワグナーのピアノ編曲版のCDとか買いました。試聴してみてください。1曲目のグールド指揮のワグナーというのはどうでもいいとして2曲目以後のピアノ編局版は素晴らしそうだから。
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classicalという輸入盤のamazonではグールドのこういう編曲版とかメンデルスゾーンとショパンとか、マイナーなものが売れてるようでおもろい。ベートヴェンの運命のピアノアレンジとか見事なもんでした。
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あと先日、仲良くしてもらってるcherの12周年のパーティーの二次会で泥酔しつつもシダックスの60名収容可能な客室に行ったのですが、そこでバク転でもしそうな勢いの見事な振り付けで仮面舞踏会とかスターライトとかパラダイス銀河を歌っている男性がいて聞くとモノホンのジャニーズのマネージャー、とのことでびっくりこきました。見事だった。