2006 12 05

12 05

filmachine phonics作業のためエバラ君と待ち合わせて鴨居のPanasonic本社へ。
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当初は1,2度のeditで完成。のつもりだったのが予想していたこととはいえ欲が出てきて細部まで入念にeditしております。ノイズの除去とかも。
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この曲、というかfilmachineの音楽はNuendoのトラックで55,6トラックあってそれをHuronの24チャンネルに振り分けているのですが、つまり普通に考えると55,6トラックなんですね。あれ、58だったかも。密度というか情報量的には。
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で、それぞれのトラックに異常に細かくフェードが書いてあったりエディットしてあったり
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あと音色生成のプログラムに曲のある一部(30秒とか1分とか)を読み込ませて、またそれをレイヤーの一部に組み込んだりとか、コンピュータで音楽作っている人なら具体的に分かると思うのですが、気の遠くなるような(実際、Panasonicの飯田さんや渡邊さんは気が遠くなってました)細かい作業の集積で出来ているので
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例えばクリップを直すというのも一つ変えるとバランスがすごく変わる、ということが起きるので神経めちゃくちゃ使うのです。皇室報道並みです。
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なので、今日も15時から始めて途中、コンビニで弁当を買ったりしながら23時前まで作業しました。渡邊さん、お付き合い頂きありがとうございます。
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ちなみにこの作業が立て込んできて弁当。というパターンもfilmachine前を思い出すもので、僕とエバラ君など作業中にコンビニに行くだけでニヤニヤして「今日、徹夜でしょ?」とか言い出す始末なのですが。
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しかしこの鴨居に通うというのは、部屋に籠り作業の多い僕の生活でかなり気分転換になっているようで、乗り換えとかが楽しいです。特に菊名という駅は良い意味でよく分からないテンションがありますね。
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あと東横線は井の頭線に比べると良い線だなと思います。
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これは僕が井の頭線で小ゲロをコートに付けられたことがあるからとか、昔付き合っていた子が痴漢にスカートを切られた挙げ句にスペルマを付けられたとかというトラウマのせいではありません。
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そもそも僕はトラウマによって行動しないので石原真理子のような人の気持ちはよく分からないし、金が無いから本を書きましたと正直に言えば良い、というかそもそも黒木香との近似をどうにかしろ
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という話はどうでもよくて、東横線は他の線に比べると人心が穏やかな気がしますね。
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なのでこの作業が続くこと自体は非常に歓迎なのですが急がないと。
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filmachine phonicsは来年2月にリリース決定したので。