2002 12 28

12 28

昼、mariaがウイ・ディストリビューションの山崎さんと
タワーレコードなど、CDの流通先に営業に行ったので僕は家で
仕事。
どこも新作ラッシュのこの季節にしては好調な売れ行きみたいで
安心する。

夜、mariaから電話があって山崎さんと3人で夕食でも食べようという
ことになって渋谷の台南ターミーへ。
改装後初めて行ったんだけど、厨房の位置が逆になって店が少し狭く
なった、っていうなんで改装したのか分からない(笑)感じだったものの
味は変わらずおいしいし、メニューも変わっていなかった。
山崎さんも非常に気に入ったみたい。

で、帰り道山崎さんを送って渋谷駅方面に行ったついでに本屋へ
寄り道。雑誌とかパラパラ見たんだけど、どれも面白くないので
帰ろうかなーと思ってたらすごい本を見つけてしまいました。

「ヤクザに学ぶ交渉術/山平重樹 著(幻冬舎アウトロー文庫)533円」

えーと(笑)このアウトロー文庫って言う名前はなんとなく気になって
たんですが、せいぜい「大人の不良の在り方」とか・笑、「俺の十代、
こんなにメチャクチャだった」みたいな一歩引いて読むと腹かかえて
笑えるよーなものが揃ってるんだろーなーみたいなイメージで実際に
手にとることはなかったんだけど、こんな直球なものはあったとは(笑)思わず買ってしまいました。

なので興味あったら読んでみるといいんじゃないですか、ぐらいのこと
しか言えないんだけど、手にとって笑ったのが各章のタイトルの凄さで
第一章の「掛け合いはヤクザにおけるもうひとつの抗争である」って
いうのはともかく、第二章「脅しのテクニック-白を黒といいくるめる
交渉術ー……いちゃもん・因縁・いいがかり・難クセ ..アラカルト」
っていうのは(笑)

しかも凄く売れてるらしくて発売5日して二刷になってる(笑)。
この交渉ものって最近の流行りらしくて本屋でもよく見かけるんだけど「ホストが教える女の口説き方」とか「銀座のママが教える出来る男の
見分け方」みたいなのにくらべると圧倒的に需要は見えないものの(笑)
売れてるっていうことはビジネス書的な読まれ方なのかな。
でも中に書いてあるいくつかは似たようなことしてたっていう感じなん
だけど(笑)