2006 09 14

09 14

明日からYCAMに行くのでバタバタの1日。
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まず13:20から東京造形大学で今年最初のサウンドワークショップ。顔合わせなので色々話す。学生は感じのイイ人が多かった。外部生の方も。
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講義の後半でソフトの使い方など教えつつ習作を作ってみたり。やり方を少し教えると勝手に始まるので、僕に出来ることは、ここまで作った音の連続をどうすればいいか、ということを一緒に考えることだけだ。
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自分が知っていることを一方的に教える、ということは自分にフィードバックがないしそもそもそうした知識の開陳など作る、ということにはプラスになることはない。集団授業で音楽の講義が不可能なのはそうした理由によるところが大きい。
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それに比べるとこういうワークショップ形式が有効なのは個人の創造に沿って話しつつ考えることができる。当然、僕が何も言う必要ない場合もあるし、選択肢を提案することもあるが既知の知識をタラタラ話すということはない。
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なので曲をみてほしいとか聴いてほしいという人は結構いるんだけど、現状僕がそれを出来るのはこの講義だけです。時間がないから。なので希望の方は遠いけど来てください。
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16:30に終了。ICCのオープニングに直接行こうとするも電車を乗り過ごしたりして結構時間がかかる。ちなみに乗り過ごしはあまり行かない場所だと結構やってしまう。
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ICCは当然のように友達、知り合い多数で、が、びっくりしたのは中学の同級生(♀)に10年振りくらいに会って、なんでここにいるの?!とか言ってよくよく話したら彼女はフィンランドに住んでてpan sonicのmikaとかheckerと非常に仲がいいsupercolider使いになっていて、heckerがUNITで刀根さんとやったライブで使っていたSCのプログラムは彼女が書いたものだった、とか異常に近い業界にいることが発覚して盛り上がりました。
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展示はexonimoが一番面白かった。印象に残るものは少なかった気がする。
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終了後、地下のHubに移動。しかしこのバーの店員はなんでこんなにクルクルパーで態度が悪いんだろう。酒も別にうまくないし別に取り柄はないんだから客が外に溢れて飲んでるのとかいちいち咎めるんじゃねーよ、開放的でいいじゃねーか、という以前に必死さが悪い方向に作用している。必死にやってて人を不愉快にさせるサービスならダラダラしてたほうがいいんじゃないかと思うのですがどうでしょう。
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阿部さん、池上さん達とカレー屋に移動。ノンアルコールを貫きました。
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早めに退散して帰宅。シゲ(猫)を実家に預けに行った後、研究室に行きコンピュータパートのセッティングの続き。朝の5時まで。