2005 02 16
02 16
最近分かったことなんだけど、どうやら僕は自閉症みたいですね。というか自閉症傾向がかなり強いみたいです。えーと、ちょっと前にテレビで自閉症の子供と親。みたいな番組やっていてあまりにも自分と共通点多いのにビビって、悠治さんに会ったときに「どうも僕、自閉症みたいなんだよね」と言ったら軽く「あ、そうだろ」とか言われて二度ビビッたのですが、これはまったく気づいていなかった(ちなみに悠治さんの言い様はかなりおもろくて、「音楽聴けば分かるよ」とかヒドイこと言われて(笑)僕が「いや、でも苦痛ではないんだよね」とか言ったら「それは新種かもしれないな」と言われました)。
というのも理由は二つあって僕は昔、精神科で診断受けたことがあってこのときもいともあっさり、悠治さん並にあっさりと「分裂気質ですね」と言われたことがあるんだけど、これは分かる、というか自覚的な部分もあるし、ただ日常困ったりはしていないので(してるのかもしれないけど)それ以上診断受けたり、自分で調べたり、薬飲んだりとかいう深追いはしていなかったんですね。だから分裂寄りだ。という認識はあって、まーでもそれはカッコイイじゃん。くらいの受け止め方で自分の気質=分裂。ということで決着がついてたのです。だから自閉症というのは盲点だった。
あと一つは僕は自閉症の子供と遊ぶのが異常に上手なのです。好きだし。僕は一度も私立の学校に行ったことがない生粋の公立君(←なんだそれは)で、小学校、中学校には特殊学級があったんだけどその子達と僕は非常に仲良しで、特に今でも覚えているのは非常に目がクリッとしたカミツジ君という男の子がいて、彼は親とも先生とも喋らないという重度の自閉症だったんだけど僕とはキャッチボール、凧上げ、追っかけっこまでするという心の開きようで両親、先生にびっくりされたことあったんですね。僕が卒業するときワンワン泣いてたし、僕もかなり辛かった。で、僕はなぜこの子と誰も遊べないんだろう?という疑問がそのとき強くあって(いや、だって普通にゲラゲラ笑うし辿々しく話もするから、みんな先入観なんだなとかアホのように思っていたんだけど先生とかはプロだからそんなわけはない)、軽く保護者のような気分だったんだけど多分、保護者とかじゃなくて近い部分があったから仲良かったんだろうと。納得しました勝手に。20年後に。
で、その番組なんですが、まず自閉症の特徴として毎日同じことをするというのがあって例えば朝起きたらまずトイレの電気をつける、とかなんだけど僕にとってこれに相当するのがジムなんだろうと。確かに毎日同じプログラムで行動したほうが全然調子よくて、起床→コーヒー→食事→ジム→仕事というサイクルが出来てから大分調子いいし鬱傾向も減った。出来ればもっと細かく決めたいくらい(笑)。プロテイン飲んでムキムキになりたいという人間ではないのに毎日規則正しく通っているのはトレーナーもびっくりしてたし自分でも意外だなと思ってたんだけど、そういうことかと。あと、悠治さんが「電話帳とか時間表にすごい固執する子がいたな」とか言っててテレビでも似たような感じのことがやってたんだけど多分これに相当するのが洗濯で、信じられないことにウチは毎日洗濯してるんですね、二人暮らしなのに。落ち着くから。回ってるのが(笑・他にも色々あるけど気持ち悪がられたりするから書かない)。
で、もっとびっくりしたのが「もしかしてあの番組、自分にもかなり当てはまってるかも」と思い始めたのが放送翌日で意を決してその次の日にmariaに「この前の番組あったじゃん、あれよく考えると僕もかなり近いとこある気がするんだよね」と言ったら「え、何言ってるの?ずっと前から知ってたけど」と言われたことで(笑)えーと自分のことってよく分かってないもんですね、という非常にサイト日記らしい結論に辿り着きました。