2004 06 17
06 17
昼間、久しぶりにジェニーとお茶。
しばらく会ってなかったので色々話す。
デレク・ベイリー”Ballad”(TZADIK)を聴く。
非常に美しい音楽。
いい意味で武満徹的なものを感じる。演奏の時間における有機的
な間というか、僕の好きな「地平線のドーリア」を思い出す。
特に前半。
デレク・ベイリーを聴くのはすごく久しぶりで、高校生の頃
レンタルで借りてテープにダビングしていた気がする。
僕は殆どのギターの音が嫌いな人間だけど、「弾く」ギターでは
数少ない好きな演奏家の1人で、弾いているのに音として聴ける
というのは貴重だと思う。
ちなみにギターの音をプロセッシングして云々みたいなので
面白いものは殆ど聴いたことがない。