2004 06 18

06 18

デザインニュース266号、ATAK責任編集:サウンド・デザイン・
テクノロジー発売記念パーティーに多数御来場ありがとうござい
ました。みなさま。
店に入りきらないでオープンのところに溢れていたくらいなので
全員と話すことは出来なかったのが残念ですが盛況で嬉しかったです。

えーとその日、僕は非常に脳の調子がよくて昼間から風呂も入らず
作曲をしていて、気がついたらもう19時という感じで先にmariaに
行っててもらいました。ちゃんと風呂に入らないと、主催者なのに
乞食の匂いがする、という壊れた人になりかねないので(そんなに
臭くないけどね、絶対←何をフォローしてるんだ。怪しいじゃない
か)。

ゲストDJの佐々木さんは未発表音源、リリース直前音源を中心に
カッコイイDJ。ステファンマシューとかRADIANとか僕がリミックス
CDに参加することになっているアキラヤマミチさんのとか、久々
にブースに行ってコレなんですか?というのをやってしまいました
(笑・ちなみにこの前渋谷でDJのTOBYさんに偶然会って立ち話したら
以前のクラスカのイベントでDJしてたら「この曲、私好きじゃないから
他のにしてくださらない?」とかいうババアがいたらしい。僕だった
ら、あ、やめておこう)

で、YMOキッズの中野君はYMOのテクノデリックからスタートして
エレクトロ、ディスコな感じで僕がlow切ったりしたら「おーDJ
っぽいなー」とか言ってました。デビューだったので。

驚愕は畠中さんのDJでギターポップ全開、というところまでは予想
してたのですがムーンライダースがかかったときは予想以上でびっく
りしました(笑)
非常にウケてましたね、全体的に。途中ジム・オルークに見えてきた
とか佐々木さんと話していたんだけど(笑)

で、デザインニュース編集長の山田さんをはじめ編集部の方々も
来て話したのですが、発売一週間にしてバックオーダーかかりまくり
でもう在庫無しになりました、という話を聞いてびっくりする。

いや、売れるという勝算はあったのですが(内容が難しいからねー
とか言ってたヤツもいたけど、僕はこのくらい濃いほうが絶対に
いけるはずだと確信してました)あまりの反応の良さにびっくり。

とはいえこれは編集、対談、執筆に関わってくれた皆様のお陰です。
本当に。どうもありがとうございました。という気持ちです。

あと、これだけ好きにやらせてくれた編集長の山田さんにも感謝
していて、これは度量のなせる業です。
よく分からないのに口だけ出してくるヤツというのはお金を出す側
にいるんだけど、単に二度と一緒にやるかアホウと思うだけで、
本当に効率よくない。
とはいえ、最初のプロジェクトから全部任せるというのも非常に
度胸と信頼があっての話なので、そういう場合僕は全力で応えよう
と思っています。今回も含めて。

今回は文字の大きさからデザイン、レイアウト、ページ順までまったく
編集部はノータッチで唯一タッチしてきた文字校正も誤字脱字以外の
ニュアンスに関わるところ(俺というのを僕に統一とか)は全部
ツッぱねさせて頂く(笑)というジャックに近い形だったんだけど
結果的にはよかったと思う。

というわけで、増刷はないので店頭にあるのみとなっています。在庫は。