2003 09 05
09 05
夜、third earのカクライ(十年来の知り合い。何故なら大学の
頃の彼女の友達だったからです・笑)に誘われてseco barの
electronic pubに行く。
why sheep?のリリースパーティーだったみたいでライブを
やってた。
クリックというかガイドになるトラックがある上での生バンド
という感じだったんだけど、こういったスタイルのものを聴く
といつも思うのは即興というか手グセの割合をここから減らす
のにはどうしたらいいのかということだ。
スコアを書いてしまったら演奏の(結果的に音色の)自発性は
失われるし、現実的に考えて無理だと思う。
グラフィックか。マセダのようにモチーフと分布図か。
これはいつか自分がそういうライブをやらないと思い付かない
だろうけど、とはいえ即興の部分が多過ぎるのは明らかで、限り
なくクラブジャズにフリーな(=ノイジーな)要素を付け加えた
だけになってるライブを僕はいくつも知っている。
この日のライブもその感は強くて、ミュージシャンの主張が音楽
のフォルムを壊していた。と思う。
会場でキムケンやボンジュールの三島さん、third earの弘石さんに
会う。
あとかなり久しぶりにp[k]の澤井君に会って、お互いに近況報告
しまくり。ハイテンション。
あとseco barは店の外ので話していると「ここで話さないで下さい」
とか言うのがうるさい。
混雑してる場合どう考えても店の中にずっといるのは無理なくらい
換気は悪いんだからもう少し対策考えるべきだと思う。イベントを
やるなら。
とは言え、近所からの苦情は結構すごそうで(笑)隣のビルにいた
ストレスの塊みたいなキチガイのデブが自転車を投げたりしていた。
これはうるさいっていう意思表示の気がする。
その後知り合いがイベントをやってるairに自転車でハシゴ。
行ってみたらこれが最悪の状態でアホなファッションピーポー
の溜まり場、とか今書いてても気分悪くなってくるくらい最悪で
ラウンジでスタイリストがくるりとか回してるようなイベント
を何で人から金とってるのか意味が分からない。
あーもちろん、くるりは悪くないしヒットした曲は僕も好きだけど
(かかってた曲もそれだったけど)そういう問題じゃなくて、あ、
不毛だからやめよう。とにかく5分で帰りました。
こういう仲間内イベントは非常によくない。テンション下がるし
楽しくない。
以上全部自転車移動なんだけどこの季節の夜の自転車は気持ちいい
です。空気が冷たくなり始めた感じが。