2003 07 09

07 09

多分ラース・フォン・トリアーに対する共感はメディアの限界に
挑戦していること、ある規定を設けることによって多様性と
豊穣さを獲得していること、体制よりも優位な反体制という
現代では希有な存在を維持しているところなどたくさんある。
ドックヴィルという映画はすごく楽しみ。
ダンサー・イン・ザ・ダークはあらゆる意味で引き裂かれていた。
それは僕にとっても同様で共感と嫌悪というありきたりな、懐かしい
とも言える感覚を久々に味わった映画でした。今回は凄い飛躍の予感。