2003 07 03
07 03
夕方、代官山のアートフロント2Fで8月に新潟の越後妻有
トリエンナーレでやるコンサート「火の道の日バグダッド」
の打ち合わせ。悠治さん、詩人の藤井貞和さん、音響の新居さん、
映像の荻野さん他。
コンサートは悠治さんのディレクションで僕とmariaがコンピュータ
で60 sound artists protest the warを素材にしたライブエレクトロ
ニクス、他に藤井貞和さんがバグダッドの空爆についてのテクストを
朗読したり、ボルトガル語とトルコ語による平和の呼び掛け
が重なったりする、多言語と音による一種のマニフェストのような
ものになると思います。アメリカがバクダッドで行った空爆、武力
行使に対する。
60 soundをリリースするのは予想以上に大変で、当初はリリースに
合わせてCDの音を素材とした簡単なインスタレーションをやろう
とか色々考えていたんだけど、さすがに余裕なくてイベント的な
ことは何も出来てないから悠治さんに誘われたときは嬉しかった。
詳細はこちらです。
打ち合わせは非常にゆっくりで(笑)まだ懸案事項もたくさんあるん
だけど、サウンドシステム、全体の進行、映像との関係などはこれから
詰めていく感じになりそう。これは面白いものになる予感がある。
なとなく。
夜はsonyの曲。珍しく自分が弾いたピアノの音を素材に使ってます。