2009 11 10

11 10

相対性理論+渋谷慶一郎のアワーミュージック、ミックスの日。
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15時から朝5時くらいまでかかって3曲をミックス。全てDSDでミックス。とてつもなく音がいい。
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DSDレコーダーは現状KORG MR2000の一人勝ち状態なのですが、
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途中、開発チームのKORGの坂巻さんがいらしゃって聴いてもらったんだけど非常に喜んでもらえた、というか感動していたのが印象的でした。
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坂巻さんは初対面だったんだけど、ATAK NIGHTに来られたことがあると言われて驚く。
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ピアノとボーカルだけのトラックやローズとボーカルだけのように音が薄く、音色にフォーカスしたものは本当に全く別次元にPCMとは音が違う。
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で、DSDの同期やeditなどはまだ未開未踏な部分が多く、レコーディング自体が実験となることが多いんだけど
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これが音楽的に有効に作用していることは確実だ。演奏の緊張感が違うのはもちろんだけど要するに下手クソとか音色に魅力がないと成立しない、というのは非常にクリティカルだ。
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protoolsが普及して演奏のコピーペースト、ピッチ補正が容易になってからCDの売り上げが10分の1になったのは有名な話だけど、その軌道修正が少しづつ出来る気がしている。
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なので、KORGさんにはぜひDSDの編集ソフトを早急に作って頂きたい。
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EQもコンプもプラグインもいらないので編集だけできればそれでいいと思う。
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最高音質で録ったピアノやストリングスを素材にしたunformedな音楽というのはもう頭の中にはあるんだよな。それに1bitに最適化した第三項音楽のジェネレートした音を境界なく混ぜてみたい。