渋谷慶一郎が草彅剛主演の新作映画「ミッドナイトスワン」の音楽を担当、予告編が初公開

2020

渋谷慶一郎が、今年9月25日(金)に公開される草彅剛主演、内田英治監督オリジナル脚本映画『ミッドナイトスワン』の音楽を担当、本作の予告編映像が発表された。

https://youtu.be/zBzdu0EURH4

 

近年、アンドロイド・オペラ『Scary Beauty』や来年、新国立劇場で発表予定の新作オペラ『Super Angels』など、テクノロジーと音楽の可能性を広げる活動が注目を集める一方、
今回渋谷が映画音楽を担当するのは、2012年の アーティスト・杉本博司のドキュメンタリー映画『はじまりの記憶 』、そして同年に公開された大人気ドラマ「SPEC」の『劇場版 Spec~天~』以来、約8年ぶりとなる。

 

本作は、トランスジェンダーとして日々身体と心の葛藤を抱え新宿を舞台に生きる演じる凪沙(草彅剛)と、親から愛を注がれず生きるもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を通して“切なくも美しい現代の愛の形”を描く「ラブストーリー」。

監督は「全裸監督」の監督・脚本で知られる内田英治が務める。キャストには草彅剛をはじめ、水川あさみ、真飛聖、オーディションによって抜擢された一果役の新人・ 服部樹咲、凪沙の先輩後輩役に、田口トモロヲ、田中俊介、吉村界人、真田怜臣といった唯一無二の存在感を放つ俳優陣が顔をそろえている。

 

■予告編について
今回解禁となった予告編では、トランスジェンダーとして新宿を舞台に生きる凪沙(草彅剛)と、中学2年生の少女・一 果(服部樹咲)の小さな部屋での生活から始まる。本当の親子のように手作り料理を囲む二人、一果の髪の毛を櫛でとき、笑みがこぼれ る凪沙の表情が伺える。「私ね、あの子の可能性をつぶしたくない」。凪沙の一果に対する強い意志を感じられるシーンも見られ、娘のように想う様子が映されている。また、一果を抱きしめて「うちらみたいなんは、ずっと一人で生きていかんといけ んのんじゃ。強ならんといかんで」と、凪沙と一果の故郷である広島弁も披露。そのほかにも一果を支えるバレエ教室の先生 役・真飛聖、若くして一果を生んだ本当の母親役の水川あさみや、凪沙が働くショーパブのママである田口トモロヲなど個性 豊かな実力派俳優陣も捉えられている。一果と出会い、愛すべき、守るべき人ができた凪沙だが、二人の運命は—-。
音楽は渋谷が本作のために書き下ろしたメインテーマと共に、世界で一番美しいラブストーリーを予感させる予告編が完成した。

 

予告編 YouTube

 

「ミッドナイトスワン」

出演:
草彅剛
服部樹咲(新人) 田中俊介 吉村界人 真田怜臣 上野鈴華
佐藤江梨子 平山祐介 根岸季衣
水川あさみ・田口トモロヲ・真飛 聖

 

監督/脚本:
内田英治(「全裸監督」「下衆の愛」)

 

音楽:
渋谷慶一郎

 

配給 キノフィルムズ

 

9月25日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー

 

ミッドナイトスワン公式サイト