2009 12 31
12 31
毎年大晦日の日記にはその一年のことを書いてきた気がする。
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今年はそれをする余裕もないくらい通り過ぎていった。去年の大晦日になにをしていたか思い出せない。
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とりあえず無事通り過ぎることが出来てよかったし通り過ぎたものを詳細に振り返る時間もないので、僕は次に行きます。
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年が明けてすぐに相対性理論とレコーディングしたアワーミュージックが発売される。
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彼らと初めて会ったのが今年の6月で
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7月にスペインでツアーがあって
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9月にfor mariaをリリースして
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10月にfor maria installation versionをYCAMで制作、発表
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11月、12月にピアノソロのツアー
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すごいスピードと量だったなと思う。前半はATAK NIGHT4のツアーの後はずっとオノセイゲンさんとfor mariaのミックス、マスタリング作業をSAIDERAでやっていた記憶しかない。
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毎日のようにスタジオに午前中から通って晴れた日差しが辛かったけど、mariaのために今までに聴いたことがないくらい音がいいピアノをCDを作るんだという気持ちしかなかった。
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mariaのために、というのはドレミやこのハーモーニーがなんとかとかいうのが無くてもこれは気持ちいい、かっこいいと思えるものを作るということで
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彼女はメロディーがどうということよりもとにかく音色に敏感だった。僕はそれに影響を受けていたしATAKはそういうレーベルで、それはこのアルバムでも何ら変わらない。
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変わることもあれば変わらないこともある。ということを知った年だった。
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ともかく2010年はまずアワーミュージックで始まる。相対性理論のメンバーと守屋君、commmmonsのみなさま、山田さんには心から感謝している。
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mariaも喜んでいると思う。1曲目のスカイライダーズのド頭のnananananaのフレーズは彼女の鼻歌だった。
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おっと次に行きますとか書きながらちゃんと振り返っていた。来年はさらに加速していきます。止まることが出来ないからというのは音楽しか出来ないからというので同じで縁を進んでいるようなスリルがある。
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付き合ってもらえたら嬉しいです。