昨日の夜、というか朝方の寝る前に
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マスタリングされたfor mariaの最終チェックが完了した。音色は僕が考えられる現在のピアノの音としては最良のものになったし懸案だったレベル問題も解決した。
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が、レコーディング時に乗っていたほんの僅かなノイズのことだけが気になっていたものの、今日マスターを作成しないと発売日に間に合わないというデッドラインだったので
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マスター作成してください、というGOひろみなメールをサイデラに投げてからベッドに入ったのですが、
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そのノイズのことが頭から離れなく
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とはいってもそのノイズは１サンプル（デジタルで扱える最小の単位、長さ）とは言わないけど0.01秒以下くらいほんの僅かなもので、普通の人は絶対に気づかない。
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ただ、僕は気になる。で、どうしようかなーと思い悩んだあげく
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昼に起きてから、CDのプレス会社に「工場に１日納期が延びますという電話をしてください」というお願いの電話をして
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夕方にサイデラに行き、奇跡的な方法でノイズを除去しました。
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という0.01秒以下のノイズに翻弄された、１日でした。いやー翻弄のされかたは痴人の愛以上ですね←全然違う。
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デジタルノイズやオーディオファイルの編集ノイズだったらすぐ取れるんだけど、レコーディング時のマイク関係か結線か何かの、しかし非常に微かなノイズで
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アタックの瞬間ではなくて和音の中にあったから編集で取るのがすごく難しかったんですね。
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あとまあ、はっきり言うと僕はMax/Mspでランダムループとかさせているときのファイルの終わりのプチッというノイズの凡庸の極みという印象が非常に嫌いで、それと少し似ているからというのも大きかったのですが笑
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ともあれ、その後サイデラの屋上でセイゲンさんとビールを飲みながら、ここには絶対に書けないような話をし続けてから
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終わった、これでマスターが作れてそのマスターは工場に行って9.11にリリース出来ると思いながら青山通りをひたすら歩きながら帰ってきました。すごく気持ちよかった。