2009 06 14

06 14

相対性理論 presents解析 I@リキッドルームにゲスト出演の日。
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12時に会場入りしてピアノの調律に立ち会い。スタンウェイのセミコンを用意して頂いたのですが、サイズが大きくなく鳴りも楽器からのモニタリングも不安だったので蓋を全部取り外すことに。
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僕は調律のときに必ずする注文があって、ピアノの打鍵の最後のカクンというところを出来るだけ出してください、ということなのですがこれがはっきりあるとピアニシッモの音色のコントロールがしやすくなるのです。
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なのでいつもやってもらっている調律師の大豆生田恵さん(素晴らしいです)は言わなくても分かっているのですが、初めての人だとなかなか苦労するんですね。特にクラシックのピアニストはそういう指向性ない人が多いので。
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なので、今回も再三そこを調整してもらいつつ終了。サウンドチェックもマイキングなど色々試しつつ終了。
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evala君にサウンドチェックを手伝ってもらい、逢坂君と撮影の打ち合わせなどしてから一度外出して山形牛の焼き肉定食というのを食べてから
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何を血迷ったのか新宿のタワーレコードに行き、Hildur Ingveldardóttirのtouchから発売されたニューアルバム、Without Sinkingを購入。これは良かった。彼女はベルリンで会ったんだけどいつか一緒にやりたいと思う。
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で、会場に戻り楽屋にいると大谷能生さんが入ってきて久しぶりに再会。色々話す。
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その後、farewellというフリーペーパーの取材を楽屋で受ける。そこそこ長いインタビューになったので全編がそのうちwebにupされるようなので、また告知します。
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本番まで時間を潰し、直前何分かは楽屋で集中する。よくライブの前に緊張しないのか?と聞かれますが、僕が音楽で緊張したのはfor mariaのときだけでそれ以外は一切したことがないに近い。が、集中はする。
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会場は1000人近い超満員で、僕はMCでもスタンディングでピアノソロなんていう面倒なことしてすいませんが、と詫びたのですが
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今は完全にピアノモードなのでそれしか考えられなかったんですね。で、空調をかけていると楽譜が飛んでいってしまうので空調を切ってもらったのですが
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angel passedの演奏中に男性が倒れたとかいう話を後で聞いて、尚更申し訳ないと思ったのですが、まあ仕方ないかもしれない。
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演奏はやはりライブハウスなので細かいニュアンスまでは伝わらなかったかもしれないけど、核の部分は聴いてもらえたかなという感じです。参考までにセットリストを。全て9.11に発売のfor mariaに収録されています。
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Blue fish
angel passed
open your eyes
sky riders
BLUE
for maria
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simも相対性も面白かった。というか反応に興味深いものがあって、今の若者というのは脳内ダンス系なんだろうか。僕は脳が踊っていれば身体が踊ってなくてもいいのではないか、とか5年くらい前に言っていたのですが、いざ目の当たりにするとなかなか想像と違っていて面白い。
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終了後は会場で打ち上げ、その後恵比寿のcafe8で身内で二次会。