2009 01 30
01 30
朝10:50くらいの電車に乗って5時間くらいでチューリッヒに到着。
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オーガナイザーのマーカスが迎えに来ていて、一度ホテルにチェックインしてからメールチェックなどして、会場へ。
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すぐにサウンドチェック。そう、ツアー中今日だけ到着した日にライブ本番というスケジュールなんだけど、これきついから今度からやめよう。。
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チューリッヒはかなり歓楽街という感じの場所にホテルも会場もあって、驚く。飾り窓とかメインストリートにあるし。
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ライブの前にインディッシュに連れていってもらって会場に戻る。
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ノルベルト・モスラングが来てくれて久しぶりの再会。mariaのことを話す。ベルリンでもそうだったんだけど、純粋に彼女がいなくなったことを知らなかった友達もいるし、聞かれたりすることもあるんだけど、そのことが一番辛い。
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ベルリンはある種ホームなので別だった、というかATAK NIGHTの後はひたすら酒を飲んで遊んでいたけど、他の場所では言葉や風景の不意打ちが襲ってくるから日本にいるときよりも薬の量が増えた。だからあまり酒は飲んでいない。
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これはまったく仕方ないんだけど、気持ちの持っていき場所がなくなってしまう。どう話したらいいのか分からないから。前に進まないと、という気持ちが強いだけにふい打ちのように食らってしまうからそういうときは遠くを見るようにしている。
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ただ今思うのは、音楽をやりたい、新しい音楽を作りたいという気持ちだけが僕を生かしてくれている、あと、音楽に救われるということが本当にあるということを知った。
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以前は僕にとって音楽はどこまでも面白くて掴まえられない獲物のようだから好きだという気持ちが大きかった。でも、今は音楽は人を救うことが出来るという知った、だから音楽が好きだという気持ちにそのことが足し算された気がするし、それはmariaに教えられたと思う。
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mariaについて聞かれたときに大体こんな風に答えている。
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コンサートは熱心に聴いてくれたり踊っていたりそれぞれの反応で、僕も大分演奏的にやってみたりした。
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残りはパリ公演のみ。詳細はここです。
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これ読んでいる人でパリ在住の人ってどれくらいいるんだろう。ATAK NIGHT4 tourでエヴァリーナ&ディミトリーがゲストなのはパリだけだし。ぜひいらしてください。
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会場のpointephemereは色々新しい音楽やっているみたいですね。昔のバトファーみたいな感じなのかな。