2008 07 17

07 17

今日はカメラマンの盟友・中野敬久とet-sonaで飲んだ。
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中野はデザイナーのスズキタカユキと昔から協力していて色々やっていて、mariaはスズキ君の後染めのタンクトップを持っていたから、それをあげた。なんか返すみたいだけどさとか言いながら渡した。
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こうやって男の友達と二人で飲むというのもmariaがいたらほぼなかったことだろうなと思う。というか最近多いけど僕の人生の中で珍しいことな気がする。
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4時間くらい色々話したんだけど印象的だったのは、中野がmariaを美しいと思ったから例外的に何度も撮影したこと、その美しい存在がなくなることが悔しくて涙も出なかったと言っていたことで、僕は実際だらしなく毎日泣いたりしてるけど気持ちは分かる。
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最初に付き合った頃の彼女は最近ほど仕事も忙しくなくて、ファッションにも興味なかったからいつも白いジャージの上下かチェンジリングのデニムにもらいもののTシャツを着てて、ちょっともさかったんだけど、最初に「これ仕事でやったんだけど」と見せてもらったハイファッションよりの撮影の写真がとんでもなく美しくて僕はそれを見たときにすごく尊敬の気持ちがわいた。この子はこれ一本で勝負してるんだ、ということが分かったというか。なんか変な例えだけどPan sonicのハンドメイドのシンセみたいな感じだ。
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あと中野が昔、mariaにカラスみたいな衣装をつけさせて人間になって、最後にカラスに戻って飛んでいくというストーリーで撮影したことがあって、なんかカラスに本当になっちゃった気がするとか言っていた。