2013 10 09
フレーム
THE ENDのパリ・シャトレ座公演が本番二ヶ月前にソールドアウトしたことは
パリでも話題らしい。
ルモンドやテレビ、ラジオ各局からの取材も空前の殺到で、イタリアの日刊紙まで僕の特集をしたいというオファーがきている。
WKWK
THE ENDも初音ミクも浮世絵みたいなものだから、ヨーロッパでは絶対に成功する特にパリでは絶対にウケるはずと言っていた僕の予想は当たりつつある。
何かが始まる感。
これから一ヶ月、音も映像もブラッシュアップしていく。
シャトレ座は5階立てなのでストリングスやノイズのシーケンスを5階から1界までダダダダダーっと縦移動させたら面白いだろうなと思ってこれからエバラ君やPAの金森さんと実験する。
これはオーケストラじゃできない。
誰も出来なかったことをやる。
西洋のクラシックの形式、技術で出来なかったことをオペラという典型的に西洋のクラシックの枠組みでやる。
既存のフレームは利用して新しさを作る。
この世紀はそんな時代になると思ってるから、まずはTHE ENDでそれをやる。
終わりから始めよう、というのはそういうことなんだけど。
追加公演の11/12のチケットはまだなんとかwebでも買えるはず。
日本からの取材もお待ちしてるよー