ILIOS@芸大。の日。
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と書くと何のこっちゃ状態かと思いますが、僕が非常勤講師をしている東京芸術大学映像学科でanti frostのILIOSがレクチャーをするということです。ちなみに7/3にsuperdeluxeで共演する、というのは前にも書いた通りです。
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ILIOSは最近映像作品も作っているようでそれはなかなか衝撃的だったのですが、これは多分superdeluxeでも観れるかと思います。テクニカルな話なんて一切したくないし、ライブが終わって何のソフト使ってるんですか？とか聞かれたらそのライブは失敗、と言うだけあって自分の活動のアティチュードを中心に話していたんだけど、共同体幻想を持たない、依存しないという明確な指向には共感するし、まあそういう人のほうが接しやすいですよね。
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で、彼の場合美学的な回収に対するアンチというのも明確です。あと20歳の頃にILIOSっていうバンドを弟とやってたりしてそのバンドは本国のギリシアでは結構有名だったらしい。ライブお楽しみに。
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終了後、レコーディングの打ち合わせやライブについて軽く話して解散。で、ですね。
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エバラ君と一緒だったのですが、急遽IGFに行くことにしたんですよ。IGFって何ですか？えーと確かルオモの、とか色々聞こえてくるのですが全然違っていてイノキ・ゲノム・フェデレーションという猪木プロデュースによるプロレス興行旗揚げ@両国国技館のことです。
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このIGF、猪木の典型的な不手際のせいで当日までカードが決まらないとか引き抜き失敗とか色々重なっていてひじょーにスキャンダラスな匂いが立ちこめてワクワクが高まっていたので急遽、決行になったのです。でmariaにも電話して両国待ち合わせという急転直下でした。
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んで、当日券もあるだろうし、当日券にも色々な種類と販売方法もあるだろうしということで（ここ詳細却下で）、とりあえず行ってみたら驚くほど会場の周りに人が少ないんですね。大体こういう会場の前には「当日あるよあるよ」とかいう人がウヨウヨいるのですが規制のせいかほとんどいないんですね。
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で、やっといかにもな方を見つけたので「あのー」と声をかけてみたら「チケット欲しいの？あげるよ」とか突然言われて、神田川俊郎みたいなタイプだったのでこれはちょっと怖いな、何か裏があるんじゃないかと焦ったのですが、奇跡のようにイイ方でホントに１万円の特別リングサイドのチケットをその場で頂いたんですね。
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で、その後の経過は省略するとしてとりあえずmariaも合流して３人で特別リングサイドにドコモポイント使ったような金額でゲットできて観戦。試合はフツーのプロレス過ぎて不気味でした。安田とジョシュのとか。あまりプロレスのことを長々と書いたりすると分からない人にはホントに分からないという単に面白くない現象が起きるのでやめますが、これほど微妙な興行もなかったかと思います。恐らく二度目はないでしょう。そういう意味では携帯ストラップとか欲しかったです。結局最後には1,2,3ダァーしましたが、そのときに猪木が「今日はやるはずじゃなかったんだけど」とかなんとか言ってましたがそんなはすないですよね。