2006 04 15

04 15

15:30に半蔵門のTOKYO FMへ。
XCOOLというラジオ番組の収録。これはそのうちpod castもされるらしい。16時からの生放送で20分くらい構成聞いたり打ち合わせしたりした後に本番開始。

「いつ作曲家になろうと思ったのか」とか「なんでなろうと思ったのか」というのはこういう一般向けの番組で必ず聞かれる質問で、これは僕は比較的はっきりしている。「中学生のときにあと数年父親がガンで死ぬということが確定的だと分かったから無駄な回り道はできないので自分の進路を決めたんだけど、そのときに何になろうかなーと思って色々本を読んだり見たりしてる中で一生やってて飽きなさそうなのは音楽だったからでこれは一生やるに足る仕事なんじゃないかと思いました」というのは、あまりにもはっきりしているから何回か話してるので次は全く架空の話をでっち上げようかなと思う。あとは最近やってることとかATAKについてとかざっくばらんに、というかざっくばらん過ぎる感じで話してきました。

番組は生なので17時にきっかり終了。mariaと表参道のnadiffで待ち合わせをして日比谷に「マンダレイ」を見に行く。そういえば先週の日曜日もマンダレイを見に行こうとして家から西郷山公園を経由して恵比寿から日比谷へ向おうとしたら第一関門の西郷山公園で徳井直生君やサインウェーブオーケストラの城君が花見をしていて敷物に上がり込んで徳井君の地元の金沢の美味しい日本酒を飲んでいたら澤井君や堀尾君などどんどん人が増えてきて結局マンダレイには行かず中目黒の大樽に行ったということがあったから、今日もnadiffで待ち合わせをして人に会ったらとか思ってたら誰にも会いませんでした。しかし休日のnadiff(表参道のほうね)はすごい人でびっくり。久しぶりに行ったんだけど。

で、ボイスの本など買ってから並びのくるみ蕎麦の店で蕎麦を食べてから(最近僕は蕎麦が非常に好きになっていてびびってます。蕎麦と鮨ってジジイかと)日比谷へ。マンダレイの話はほとんどがネタバレに直結するので書かないけど面白かった。ドックヴィルのようなキャッチーさはないけど洗練されている。いかにも三部作の二作目、という感じがしつつちょっと長いという気もする。

帰宅後仕事少し。