2002 11 27
11 27
夕方、HEADZの近くのルノワールでEsquireのインタビュー。
インタビュアーは佐々木敦さん。
ここはもともとジャンジャンっていうライブハウス(悠治さんと
三宅榛名さんがデュオでやったりしてたことは知ってる。微妙に
世代が違うんだけど・笑)だったんだけどルノワールになってから
初めてきた。
いや、結構ワンダーランドで、広い店内に占いコーナーがあったり
オバちゃん達の絵画個展みたいなのをやってたり(インタビュー
中の僕達のすぐ近くで僕の背面にかかってる絵について説明とか
デカイ声で始めたときは投げ飛ばそうかと思いました・笑)、
盛り沢山な喫茶店でうれしくなった(笑
インタビューは有意義だった。
僕は雑誌なんかで結構求められるままに分析的なことなんか
言うくせに自分の作品については非常に無意識的に作ってるから
こういう機会があると、自分は何をしたのか、何をしたかったのか、
これから何をするのか、したいのかっていうことについて考える
わけで、逆にこういう機会でもなければ常に直感的に進むこと
になるんだろう。
別にそれでもいいのかもしれないけど、自分が何をしたのかという
ことが対話の中で分かるのは1人で考えるのとは全然別の話なわけ
で(当然)、これは今回みたいにディープなインタビューだと自分
だけでは気付かない新たな発見も多々あって楽しかった。
やはり僕は現時点ではオープンシステムではなくて抽象構造の中で
の音色的探究に興味があるみたい。
これはフェティッシュっていう西洋音楽史上例外的な領域を
ガンガン開拓できるからなんだと思うから。
佐々木さんがこの日記を読んでるのは意外だった(笑
このインタビューは12月末売りのEsquireに掲載されるので
(ヤバイ部分は全部カット・今回のヤバイのはホントにヤバかった
から・笑、でも文字数にして数万寺は喋ったと思うけどすごい圧縮
されるんだろーな)読んでみてください。
あーでもまだ撮影が残ってる。これは来週softでする予定。
あと媒体関係だと今日発売のキーボードマガジンにslipped diskが
見開きカラー2Pで出てます。
これもインタビューで。
(ついでに言うと今出てるマンスリーMっていう雑誌でmariaが
仕事してます・笑。なんかオシャレなバーで談笑するという設定で。)
で、その後mariaとNADIFF、ON SUNDAYSに納品。
NADIFFでは日記を見た(と思われる・笑)方からすでに問い合わせ
があったらしくて(笑)うれしいっす。もう納品してあるので
買い尽しちゃって下さい(笑
途中dupeっていうセレクトショップでジャージが気になったけど
我慢。
ON SUNDAYSの草野さんも気に入ってくれたみたいで、何にも
似てないと言われる。これも善し悪しで何か似てたほうが売れる
からなー、この国では(あ、憂国じゃありませんからね・汗)。
でも、似せることが出来ないから仕方ない。
その後、渋谷へ。
僕もmariaもすごい空腹で牛たんのねぎしへ。
えーと僕はずっと渋谷に住んでるから、どこがコストパフォーマンス
いいかとか、快適かって大分分かってると思うんだけど、とくに
最近コストパフォーマンス良のところが凄い勢いで混んでいること
が多い。今日の牛たんねぎしもそうなんだけど、もうテンヤワンヤ
おぼんこぼんっていう感じで。
要するに不況なんだと思う。コストパフォーマンス重視の傾向は。
正解としか言いようがないんだけど。