2005 12 24
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クリスマスどうする?とかいう会話は年々減ってきてこれは良い傾向だなと思うのですが、とはいえ街はすごい人でタクシーも捕まらない。
家の母親は僕は何をやっているのか、ということをこと音楽以外のことに関して微妙に分かってないフシがあって、しかしあまり心配させるのも良くないので(笑)明日で終わるICCのインスタレーションに案内してみました。ホントはmariaも一緒に行く予定だったんだけど今日バイク便で人に返さないといけない服をクリーニング屋が「ありゃー明日になっちゃったのよ〜」とかユルイこと言い出したの至急届けさせてそれを待つ、ということにハマっていて、とはいえ閉館は18時なので僕が連れて行くことに。
で、まあ関心したり不思議に思ったりしてたみたいなんですが、mariaも用事が終わったので飯でも食おうということになってクリスマスディナーというのは冷凍食品のようにマズイことが多いので109の上の一ネタ109円の鮨屋に3人で行くという見事にクリスマスらしくない展開で僕は全然良かったんだけど笑ったのは、鮨屋の工夫というか季節感で。
いきなり赤ん坊よりでかいマグロの解体ショーが目の前で始まって、それは結構残忍で(まぐろがデカかったからだと思う。ちょっと内山とかに近いものがあった)ピクッピクッとかしてるのを見てたらベルをカランカランとか狂ったように鳴らす係がいて僕はオオッこんな連携かとアホのように眺めてたらその切ったマグロの赤身をツリー型に切った緑のシソの葉の上に盛りつけるというなんだかよく分からないことをすごく丁寧にやっていて、えーと日本の冬,という言葉は無いな日本の夏よりいい季節なのに。とか思いながら熱燗飲みました。