2002 11 04
11 04
コンピ、マスタリング当日。
8時起床でeditの続き。ひたすら。
15時に溜池山王にあるクラウンのスタジオに持っていかなく
ちゃいけないので12時過ぎたころくらいから本格的に焦り
だして、超加速モード。
結局15時過ぎに家からタクシーに乗ってmariaとクラウン
スタジオへ。
CDでマスターは焼いたものの、マスタリングスタジオで直接
Power bookから流し込んだほうが当然音はいいのでそうする
ことにする。
ちなみにこの曲に関するメモ:
ランダマイズ、散逸構造に頼ることなく
エラーを含んだシステムがループに回収されるのではない
エラーがエラーを含んだ別の構造を自律的に生成するモデルを
思考する。
使用したもの:コンピューターのクラッシュによるエラー・
サウンド、45hz〜15000hzのテストトーン、無音から生成した
ノイズ、いくつか のノイズを作る方法。。。
それらの掛け合わせによって起きる音響的なエラーも含め全て
コンピューターの中で生成されている。
で、面白いことがあって流し込む際にクリップ(レベルオーバー)
してるところを修正して鳴らしたらどーももとの曲と全然違う。
この曲で結構重要な音は50hzのサイントーンをeditしたものを
15000hzにぶつけたときに発生するハウリングっていうか干渉で
鳴らしていて、当然クリップを無くしたら鳴らないわけで(笑)
設定をもとに戻して問題なく再開。
僕は愛用しているt.c.electronicのFinalizer96Kを実際使おうと
したりもしたけど、今回はアナログでマスタリング。
各帯域がパキッとした仕上がりになった。
スタジオにはportable [k]ommunityの沢井君、numbさんという
12/6のslipped diskリリースパーティー参加組も集まってきたり
して賑やかな雰囲気。
numbさんとp[k}のマスタリングの途中まで立ち会って、帰宅。
やっと今日で終わった。
slipped diskのアルバム完成、カールステンとのイベント、この
コンピと休み無く続いてたので明日からは少し休もうと思う。