Keiichiro Shibuya

[Short ver.]
音楽家。1973年生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。

2002年に音楽レーベルATAKを設立、国内外の先鋭的な電子音楽作品をリリースする。代表作にピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』『ATAK020 THE END』、パリ・シャトレ座でのソロコンサートを収録した『ATAK022 Live in Paris』など。また、映画「はじまりの記憶 杉本博司」、ドラマ「TBSドラマSPEC」など数多くの映画・TVドラマ・CMの音楽も担当。2012年には、初音ミク主演による世界初の映像とコンピュータ音響による人間不在のボーカロイド・オペラ「THE END」をYCAMで発表。同作品は、その後、東京、パリ、アムステルダム、ハンブルグ、オーフスで公演が行われ、現在も世界中から上演要請を受けている。

最新作の「Parade for The End of The World」は来年で初演から100年を迎えるサティ、ピカソ、コクトーのコラボレーション作品「Parade(パラード)」の現代版を制作するプロジェクトで、その未完成版が2016年5月にパリで発表された。

これまでに複雑系研究者の池上高志、ロボット学者の石黒浩、アーティストの杉本博司、パリ・オペラ座・エトワールのジェレミー・ベランガール、ルイヴィトンやピガール、エルメネジルド・ゼニアといったファッションブランドと横断的なコラボレーションを行う。現在は東京とパリを拠点に活動を展開している。

http://atak.jp

渋谷慶一郎

1973年生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。

2002年にATAK設立。音楽レーベルとして国内外の先鋭的な電子音響作品をCDリリースするだけではなく、デザイン、ネットワークテクノロジー、映像など多様なクリエーターを擁し、精力的な活動を展開。

04年にリリースした自身初のソロアルバム『ATAK000 keiichiro shibuya』は音色とリズムにフォーカスした徹底的に緻密な構成と豊穣なサウンドにより「電子音楽の歴史のすべてを統べる完璧な作品」と評され評価を決定的なものとした。

現在までに作曲家・高橋悠治や複雑系研究/東京大学教授・池上高志らと分野を横断する共同作業を継続的に展開しており、池上高志とは05年末に東京オペラシティ内のNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で共同制作したサウンド・インスタレーション作品の発表と非線形物理学の応用による変化と運動の音楽理論「第三項音楽」の研究発表/コンサートを行ったのを皮切りに旺盛な活動を開始。音楽/科学を横断する本格的なコラボレーションとして大きな注目を集めている。

06年には三次元立体音響とLEDを駆使したサウ ンド・インスタレーション作品『filmachine』を山口情報芸術センター(YCAM)で発表。

07年にはそのCDバージョンとして音像の縦移動を含む世界初のヘッドフォン専用・三次元立体音響CD『ATAK010 filmachine phonics』を発表。これら によって07年度アルスエレクトロニカ・デジタルミュージック部門でHonorary mention受賞。

08年には世界最大のテクノロジーアートのフェスティバルであるトランスメディアーレ(ベルリン)で『filmachine』の発表、及びコンサートをおこなう。 また、国際交通安全学会の依頼により歩行者横断用信号の音楽の作曲も手がけ実道実験を行い大きな話題となった。

09年にはヨーロッパ、アジア数カ国から日本に渡るATAK NIGHT4ツアーを刀根康尚、池田亮司、Pansonicらと共に行う。同年9月には初のピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』を発表。

10年には相対性理論とのコラボレーションによるCD『アワーミュージック 相対性理論+渋谷慶一郎』を発表、iTune music storeで1位を記録。その後も荒川修作のドキュメンタリー映画の音楽、ドイツで開催されたテクノロジーアートのフェスティバルISEA2010に招聘され、mumのチェリストHildur Guðnadóttirと コンサート、10月からスタートするドラマ「Spec」で音楽を担当するなど旺盛な活動を続ける。

11年は、フランス国内3ヶ所での『filmachine』の巡回ツアー、 モスクワでのイベント「LEXUS HYBRID ART」のオープニングアクトを担当。12年には「セイジ―陸の魚―」、「劇場版 SPEC~天~」、「はじまりの記憶 杉本博司」の3本の映画音楽を手がけ、それらがほぼ同時に上映され大きな話題を集めた。CDではそれらのサウンドトラックを含む4枚のアルバムをリリース、コン サートでは「ジョン・ケージ生誕100年記念コンサート One(X)」をプロデュー ス。また、世界初の映像とコンピュータ音響による人間不在のボーカロイド・オペラ 「THE END」をYCAMで初演、発表し大きな話題を呼んだ。

13年5月、東京・渋谷のBunkamura・オーチャードホールにて、「THE END」東京公演を開催。同年11月には、パリのシャトレ座にて「THE END」パリ公演を開催。三公演のチケットが即時にソールドアウトするなど大きな話題となった。また、同時にCD作品として『ATAK020 THE END』をソニーミュージック、およびソニーミュージック・フランスから発表。

14年4月、パリのパレ・ド・トーキョーで開催された現代美術家・杉本博司の個展に合わせて、杉本とのコラボレーション・コンサート「ETRANSIENT」公演を開催。個展で発表される杉本のインスタレーション3作品にも立体音響による音楽を作曲、提供した。同年10月には、昨年「THE END」パリ公演を開催したシャトレ座にて、ピアノとコンピュータによるソロ・コンサートを開催した。

2015年2月にはパリのパレ・ド・トーキョーでロボット学者・石黒浩とのコラボレーションにより人型アンドロイド・コウカロイドとの共演によるコンサート、デモンストレーションを行った。同年6月には、ボーカロイド・オペラ「THE END」のオランダ・ホーランドフェスティバルからの招聘により2日間に及ぶ公演を開催。また、パリのパレ・ド・トーキョーでパリ・オペラ座のダンサーたちとのコラボレーションによる公演「THE WAY OF THE RABBIT」に唯一の音楽家として参加。7月にはソニークラシカルより『ATAK022 Live in Paris Keiichiro Shibuya』を発表。9月には完全アンプラグドのピアノソロ・コンサート「Playing Piano with No Speakers」を2日連続で開催した。イタリアを代表するブランドであるエルメネジルド・ゼニアの「メイド・イン・ジャパン」プロジェクトの ために書き下ろしの楽曲を提供、同ブランド主催のイベントでもライブパフォーマンスを行うほか、キャンペーンのモデルもつとめた。10月にはTAE ASHIDAの2016年春夏コレクションのショー音楽を担当し、ライブ出演した。11月にはパリ・テアトルサブロンにおいてダンサー、コンテンポラリーアートとのコラボレーションによる公演「Le Labyrinthe Intangible」に出演。12月、日本でのピアノソロによるコンサートツアーを敢行。年末には青山スパイラルホールにてピアノソロ・コンサート「Playing Piano with Speakers for Reverbs Only」を行った。

2016年1月にはパリコレクションでPIGALLEのショー音楽を手掛け、ライブパフォーマンスを行った。2月には、JR東海のテレビCM「そうだ京都、行こう。」に楽曲を提供。また、「MEDIA AMBITON TOKYO」のオープニングライブ「Digitally Show」をプロデュースし、自身も出演。昨年末に青山スパイラルホールで開催したピアノソロ・コンサートのライブアルバムが高音質配信で発売された。8月に、ドイツ・ハンブルグのインターナショナルサマーフェスティバルとデンマーク・オーフスのオーフスフェスティバルからの招聘により「THE END」の連続公演を行った。

http://atak.jp

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高橋恭司