いよいよ明日から六本木ヒルズ52階東京シティービューでMedia Ambiton Tokyoというテクノロジーアートの展覧会が始まります。

僕はこの展覧会でfilmachineという2006年に池上高志（東京大学教授・複雑系研究）と共同制作した巨大なサウンドインスタレーションを出品します。

この作品は2006年に山口情報芸術センターで制作、発表して（THE ENDと同じですね）ドイツやフランス二個所を巡回して、大きな反響を呼びました。

ベルリンでやったときはあのハイナーゲッペルズがオープニングに来て絶賛してくれて、彼のオペラに招待してくれたりしました。

でも、この作品はまだ東京では発表出来ていなかったんですね。

これは本当に納得いってないんですが（笑）、ついに東京に初上陸となったのです。

24個のスピーカーの中に入って体験するジェットコースターのような作品です。

真ん中にあるスイッチは核ボタンのメタファーで誰かが押したら20分の曲は途中では誰も止められない。

空間を三次元で動き回る音の渦を体験するというものです。

明日2/27から3/30まで展示してるので、ぜひ体験してみてください。

平日、日曜、休日が23時まで、金曜、土曜、休前日が25時までだから深夜のデートにもいいと思います。

2/8にはオープニングに際してデジタリーショウというデジタルミュージックのライブイベントもプロデュースしました。

これも凄い密度なんだけど書ききれないから多分明日書く！