2007 12 23

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えーと、僕も一度相談を受けたきり全然知らないうちに進行していたのですが笑、ATAKのエバラ君が自ら運営しているレーベルportから久しぶりの新譜ぐぁ!(←が!という強調にしようとした工夫の失敗)出てました!
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Roel Meelkop + Giuseppe Ielasi + Howard Stelzer + Frans de Waardによるzondagというアルバムで、最後にエバラ君によるremixも収録されています。
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試聴、情報などはここで。
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メンバーからも分かるようにafter GOEMのエレクトロアコースティック/アンビエントドローンと言えるような仕上がりで、僕はフランスからroelとGoemの秘密を聞いてしまったので(書けないのでいつかトークショーなどで)なかなか感慨深く聴いております。
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フィールドレコーディングとそのトリートメントに興味ある方などは必聴の作品だと思います。エバラ君のremixも素晴らしい仕上がりで、構成、音色のトリートメントなど隙がありません。
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美し過ぎるのが欠点なのではないかと僕は何度か指摘していて、しかしこれは僕の主観の問題かもしれない。寒い夜にすごく小さな音、いや爆音でかけるにふさわしい音楽になっています。
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これはレーベルメイトだからとか言うのではなく音色とコンポジションのレベルでこれだけのものを提示できるエレクトロミュージックのアーティストというのはチャンレンジグかどうかということも含めると非常に稀でしょう。
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amazonでも発売開始されてますね。
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エバラ君は来年、もしくは再来年に待望のセカンドアルバムをATAKからのリリースで予定しているのですが、それも楽しみです。
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あ、そうそう。ATAK005 GOEMはどこで買えるのですか?と聞かれることが多いのですが僕が知る限り渋谷の文化村地下のNadiffに結構たくさんあります。というかここ、地下ということもあって時間がゆっくり流れていて静か+好きな本に出会いやすいということもあってよく行くのですが(家から近いし)ATAKの商品、全体的に充実してます。もはやレア盤の003,005,007などもあったはずだし001も。この辺は香港でもレアみたい。
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white noise recordsっていう香港一のインディペンデントなレコード屋でオーガナイズグループが日本に来ていて、少し前に会ったんだけど「001の旧盤も持ってるぜー!!買っておいてよかった!」とか「008と010はホントにクレージーだ!」とか熱かったです。今の東京にない感じかもと思ったんだけど、何と言ってもapple storeの前で待ち合わせて僕がチャリンコで乗り付けて話かけたら最初面識もないので「i can’t speak 〜」とか言ってたんだけど「i’m keiichiro shibuya,i do〜」とか言った瞬間に「おまえ、今なんて言った?!!CD全部聴いてるよ!」という感じで非常に熱かった。いいやつでした。日本はこの先どうなるんだろう。全く心配じゃないけど興味はある。