2002 12 11

12 11

夕方、12/21の森美術館のイベントOPEN MINDの会場下見へ
think zoneへ。

その前にmariaはオーディションがあったので現地集合。lee君も。
今回はslipped diskでじゃなくて僕のソロのライブなんだけど、
ライブのときに流すのが<映像>じゃないなーっていうのは
なんとなく感じてて。
映像はそのメディアの特性からして本来、音でいうリリース的な
要素が主なわけで(「映像が流れる」っていうくらいだし)slipped
diskのミニマルなレイヤー、持続とspace-to-thinkの映像はすごく
マッチしてると思うんだけど、僕のソロはもっと点的っていうか
attackにポイントがある、つまり音のレイヤーよりも音自体により
フォーカスしてるから、映像とは合わないわけです。っていうか
合う映像が思い付かない。

OPEN MINDには映像、アプリケーションのクリエーターも参加する
から、誰かテイスト合う人いるのかなーとか思ってキュレーターの
四方さんに「誰か僕と合うひといますか?」って聞いたら「いませんね」とかキッパリ言われたし(笑)。

そんなわけで今回は照明を使ってATAKのアートディレクターの
lee君と何か出来ないかなーと思ってthink zoneに下見に来たんだ
けど、実際調べてみたらプロジェクター以外の照明のシステム等が
恐ろしく貧弱なことが分かって戦慄した。
もともとショールーム仕様で出来てるからとはいえ、照明使って
何かやるなんて、オール持ち込みじゃないと全然出来ないので
相談した結果、今回はプロジェクターを照明として使うことにした。
これはカッコイイと思うから乞う御期待っていう感じで(あ、なんか
web日記っぽい言葉使い・照)。

で、lee君と六本木で別れて渋谷へ。
レナちゃんがどーしても話を聞いてほしいっていうことで、
待ち合わせ。
えーと、詳しくは書けないんですけど、まー21歳の女の子らしい
悩みの只中(笑)に彼女はいて、それを聞いてあげるのにふさわしい
シチュエーションということで東方見聞録(最近結構ヘビロテかも)
に。さやかからも連絡入って後から合流。

さやかとレナちゃんという、真逆っていうか何ていうんだろ、ある意味
近いとこもあるんだけど、ま、とにかく違う人生をですね、歩んできた
二人の近況を聞きつつ、御飯を食べました。
mariaは焼酎など飲みながら。僕はオレンジジュースで。
最近、酒があまりおいしくないので(肝臓悪いとか言うことはないです、まったく。元々そんなに飲まないし。単に今のテンションに合わない
んですね)。

で、帰宅して色々雑事などしてからベッドに行こうかなーとか思った
ものの何となく携帯をポケットから取り出したら、レナちゃんから
着信が10回くらいあって、何ごとだろと思って急いで電話したら
彼女の飼い猫のロッシーが大量に嘔吐してて、なおかつおしっこも
あまり出ないみたいな危険な状態で、急遽mariaと3人で夜間も
やってる犬猫病院へ。レナちゃんの家までは走って1分くらいだから
急いで駆け付ける。
幸いなことに家の近くに犬猫病院があって連れて行ったんだけど、
ロッシーは僕の実家で僕の帰りを待ってるシゲちゃんとは比べもの
にならないくらい凶暴っていうか強気なんで、すごい怒ってた。
医者曰く結石らしい。

結局暴れるところ無理矢理麻酔しておしっこを絞り出したんだけど、
確かにおしっこには砂みたいな石が混ざってた。
多分レナちゃんが家にいないことが多いからストレスだと思うんだけ
ど、ま、とりあえず治療で出来ることはしてもらって帰宅。

帰ってきてから仕事。少し。