2014 02 07
Keiichiro Shibuya + Takashi Ikegami “filmachine”
filmachine
Keiichiro Shibuya + Takashi Ikegami
六本木ヒルズ52Fで開催されるMEDIA AMBITION TOKYO 2014に
サウンドインスタレーションfilmachineが展示される。
音楽家の渋谷慶一郎と、複雑系科学研究者の池上高志(東京大学教授)の
コラボレーションによるサウンドインスタレーション。
2006年に山口情報芸術センター[YCAM]で制作・発表され、
2008年にドイツ、2011年にはフランスを巡回展示している。
「film + machine」の造語で、filmはここではサウンドが作り出す
非物質的な空間組織的皮膜としてのfilmであり、
また第三項音楽の背景的理論である「テープとマシンの共進化」を発想するための
物質的テープ=filmという、2重の意味を示している。
machineは、インスタレーションとして可視的に空間編成された音響machineであるが、
サウンドによる空間/時間構造をつくる内部観測者的machineでもある。
さらにコンピュータの中で作られた数多くのプログラムを、
アルゴリズミックなmachineとも捉えている。
場所
六本木ヒルズ 52F(東京シティビュー)
東京都港区六本木6-10-1 Tel 03-6406-6652
会期
2014年2月7日(金) ~ 3月30日(日)
入場料
¥1,500 (日/休日 10:00~23:00 | 金/土/休前日 10:00~25:00)
info
http://www.mediaambitiontokyo.jp