2009 10 08
10 08
15時から朝の5時までスタジオでレコーディング。
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こんなにたくさんローズを弾いたのは初めてだな。非常に面白かったけど。
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僕の弾き方や押さえ方はいわゆる日本人がやるファンキー風味とはほど遠いけど、僕はあるものを本来とは別の角度から使うほうが好きだ。
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というか自分が触るものは自分の触り方でしか触れない。
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しかしこうやってスタジオに入ったり家で音楽を作ったりしていると何時間でも平気で過ぎていく。
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例えばパーティーやイベントに行って面白いと思うことが少なくなった、というのは歳か?と思ったりしたんだけど
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単に面白いと思うことのハードルが上がってその切り替えが効かないくらい、面白いことは面白いということに過ぎないと気づいた。
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逆につまらないことに対する耐性はどんどん落ちている。
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最近もコンピュータで音楽をつくるときの、データ/システムの自律性を生かしつつもエラーとしての自己を挟む方法をみつけた。
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これは作曲の方法としては画期的に便利で、しかも予測不能なものが出来やすく、しかし作曲という意図はしっかり反映されている、というかそうじゃないと作れないようになっている。つまり任意とオートマティズムの中間領域を作るのに便利だ。
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これの一部は来週のスーパーデラックスで使う予定。あとリアルタイムジェネレートもする予定。内緒だけど。