2009 10 01
10 01
YCAMから東京へ戻りの日。
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しかし歳なんだろうか、毎食和食でも全然問題なくなってしまった苦笑
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特にYCAMの近くには「あかぎ」という僕が好きな和食屋さんというか割烹屋さんがあって、昨日など昼も夜もそこで魚尽くしで食べたのですが
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イタリアンやフレンチ、洋食の類いが食べたいという欲求が一切起きないというのは
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単に僕が魚好きだからというよりも、以前よりも油を必要としないとかいう寒々しい成熟というか加齢というか何というかという気もするし
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まあ、東京を離れると地のモノを食べ続けるという一貫した癖かもしれないと思うのですが
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よく海外旅行にお茶漬けとか漬け物とか持っていく人がいますが、僕はそこまで偏愛できる食べ物がないので日本を離れているときに和食が食べたいという欲求は一切起きない。です。
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特に顕著なのはフランスで、日本でフレンチに行くことは稀ですが、フランスではフレンチ、つまりサンドウィッチからシーフードまで含むですが、しか食べない、というかなり気候依存型なんですね。
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よく日本でクロワッサンが好きとか言っている人がいますが、あんなものは日本の湿った空気で美味しいはずはなく、日本にいるときは米食中心というのが正解で、クロワッサンとかフランスパンというのはあの乾いた空気でこそ美味しいと思いますな。
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と、何が言いたいのかというと山口は食事が美味しい、という非常に単純な結論なのですが、僕が知っている限り国内で魚はここが一番美味しいと思います。
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で、久々に東京を離れた開放感からストレスもなく美味しいものを食べ、充実した制作を行いという感じで東京に戻ってきたら
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つまり羽田から品川に着いたらクラッとくるくらいストレス高いのに驚きました。特に僕が嫌いなJRだからというのもあると思うけど
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いる分にはマヒしているので気づかないのですが、クイックで戻ると気づきまくりですね。すごいわここの抑圧というかストレスは。