2003 01 05
01 05
今日もずーっと作曲。
ミニマルなスタイルでの作曲は作ってはプレイバック(山口百恵、じゃ
ないです)して聴いて、検討、続きを作ってはプレイバック、修正って
いうプロセスが延々と続くことになる。
これは<部分>と<長さ>の関係がうまくいってないと、全て成立しない、
っていうか「あーミニマルとか意識してみたんだー」と聴いてる人に
思われてしまうサムイものになってしまうからで、反復=効果が有効で
ないときに人はヒクことが多い。かくいう僕もそのひとりです。
昔、スティーブ・ライヒに会ったときに、「作曲してるとき1日中ループしてたら奥さんが2人くらい逃げて行った」とか笑って言ってたけど、
それは冗談じゃなかったみたい。
聴く、ことでしか正解は見つからないわけで、反復と相性悪いとノイ
ローゼ引き起こすらしい。ウチは二人ともミニマルな性分なんで大丈夫
だけど。
ライヒの「music for a large ensemble」、「diffrent trains」(この
2つが僕のfavorite )をかなり久しぶりに聴く。