2006 12 20

12 20

filmachine phonics制作の際に多大に協力して頂いている松下電器の工学博士の飯田さんと打ち合わせと称して菊名で飲む。日。
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その前は例によってバタバタだったのですが、電車に飛び乗り飯田さんの地元である菊名駅で待ち合わせて行きつけのバーに連れて行って頂きました。
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エスカルゴやオイルサーディンなど、非常に料理も美味しいバーで
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僕はいつものようにブラッディマリーにコショウとタバスコ、今日はソースも少し入れて飲み始めて、2杯目からはボトルでとったフランスの赤ワインを一緒に頂きました。
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ブラッディマリーはカクテルと呼ばれるものの中ではダントツに好きなんですが最近同率一位が現れてそれはブラジルの酒のカイピリーニャです。が、しかしカイピリーニャはブラッディマリーよりもさらに享楽性が高いので話どころではなくなってしまうんですね。ブラッディマリーは少量だとほどよく頭が冴える気がします。
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話したことなどは来年の計画なのでここにはまだ書けませんが、非常に有意義で楽しかったです。思えば松下の研究室でしか話したことがなかったので根本的な部分で認識というか理解が深まった気がします。
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締めにカルアを頂いてから解散。飯田さん、ごちそうになってしまって申し訳ありませんでした+ありがとうございました。
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その後、mariaがSILVA嬢に誘われているパーディーに行くというのでどうせ今日はもう泥酔しているし仕事にならないので僕も行くことにして渋谷で待ち合わせ。
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会場のveloursというところは色々な意味で微妙な場所だと思うのですが、この微妙というのはエントランスが良心的な価格設定だったり店員の態度もマトモである、ということに比べて置いてあるワインが不味いとかサウンドシステムが良くないということによります。
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あとスーツを着た何が目的かよく分からない人というのも多いのですが、良く分からないとか書いてはみたものの、この場合の目的というのは当然女子の獲得なのは明らかで、
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しかしまた微妙なのは彼らはナンパの嵐とか肉欲の香りをまき散らしたりするのでもなく、フロアの人ごみの中でジッとしていたり伏目勝ちにイソイソと移動していたりするのですが
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これは10年前の井の頭線でイラン人が痴漢をするでもなく女子高生のぬくもりに浸って「イナフ!」としていた様子とある意味酷似しています。とか書いていますが、これも別にそれほど悪いことでもなくて、要するに単に微妙なのです。ノリが分かりにくいというか。恐らくここは女性優位の場所なのでしょう。
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行けば行ったで元スパイラルの池上君やモデルのタカシ、anti frostを知っている非常にマニアックなエレクトロニカ好きのギリシア人の女子といった具合に古い友達や新しい出会いもあるので楽しめるのですが。SILVA嬢はいつも元気ですな。
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あ、そうそう mariaが取材受けたvertiaというサイトがupされております。ATAKについてとかまあ色々ですがパートナーという言葉が乱発されていてなかなか笑えます。
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僕にとってパートナーというのは
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長州力にとってのマサ斉藤とかアドリアン・アドニスにとってのディック・マードックとか要するにプロレスに隣接した用語なので、パートナーという単語が出てくるたびにコーナーポストとかツープラトンのブレーンバスターとかがチラチラしてまあまあ楽しいのですが、まあそういう話はどうでもいいのでお楽しみください。これ自宅で撮影してるのでシゲも大フィーチャーされてます。
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あ、そうそう来年のツアーのフライヤーがぼちぼち配布開始されています。カッコイイのでgetしてみてください。