やはり僕はノイズから始めて音楽を作るのだなーと思う。

ノイズのためのノイズでもなく音楽のための音楽でもない。

でも、10年前ATAKを始めたときは音楽からノイズに向かったわけだから、輪は一周のしたのかもしれないとTHE ENDの追い込みをしてて思う。

音楽の輪は周り続ける。

2005年に池上高志と始めた第三項音楽の初期のノイズを聴くと今でも新鮮で、当時はその衝撃に僕たちはのめりこんでいった。

この10年間、色んなノイズを聴いたけどこれより新鮮で新しいと思ったものはなかった、といま聴いても思う。

でも、今はここから出発して音楽を作ることが出来る。

どこに行こうとしてるんだろう、とか思いつつTHE ENDができていく。