2004 06 11
06 11
そういえば昨日、車で搬入手伝ってくれたryomaが近くの
公園で車止めてドア開けっ放しにして車の中で電話とかして
たら若奥様がジーッと見てて「あれ、誘ってるのかな?」とか
思ったら単に子供をさらわれないように警戒してるだけだった
っていう話は面白かった。
今日もs[a:ou]ndの設置の続き。
ちょっとレーベルの雑務があったり作曲でやらなくちゃいけない
ことがあったりしたのでエバラ君に先に行っててもらって、
到着後調整、確認など。
現場にいる大和建設の人達に改良を手伝ってもらったりしたの
だが、今回関わっている、というか近くで現場作業をしている
人達は非常に技術の質が高くてしかも協力的で助かる。
砂時計の回転ストッパーをつけるのに、やはり自分達でやるより
も現場の人にドリルでやってもらったほうが正確かつ早いので
お願いしたり、棚の位置調整に根気良く付き合ってもらったのだが
こっちの熱意を汲んでもらえたようで嬉しかった。
とはいえ、砂時計ケースにドリルで穴を空けてもらうのは怖かった。
薄い板なので手でも可能なのだが、「全然、簡単一発だよ」と言う
のでやってもらったら、ドゥドゥドゥって穴を空けた最後に引き
込まれるらしく(笑)それが貫通したら中にコンタクトマイクを
仕掛けてある特注の砂時計ごとおじゃんなわけで、結局ノコギリを
挟んでやってもらったりした。これはかなりバクバクした。
現場でもs[a:ou]ndは評判がよくて、モヒカンのゴツイ現場の若手
がジーッとか白く塗ったコンパクトエフェクターを見てるから
「バンドとかやってたんですか?」と聞いたら、その通りでしかも
こういう音を伴った展示物を見るのは初めてだけどすごく面白い
と言ってしばらく見入っていたので仕掛けを説明したら、今日で現場
終わりだから音が聴けないのかと思ってたからよかったと言ってすごく
喜んでいた。
結局、21時過ぎまで調整にかかってmariaとエバラ君の3人で
渋谷へ戻る。
最近お気に入りの焼肉屋、あじくらで夕食。
レバーをサービスで頂く。店員のシャンドランさんはインド人
ではなくてスリランカ人らしい。