2008 07 26

07 26

高谷さんとのトーク+ライブイベントの日。
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出かける直前に具合が悪くなってリハに遅れる。調律や音響の設定に手こずるもなんとか終了。高谷さんの映像はコンピュータで見るのとスクリーンで見るので全然印象が違う。
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トークは前半あまり話せなかったものの、面白かったと思う。
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今、オペラシティギャラリーでLOVERSが展示されたいるという偶然も合わせて、創造によっていかに死を乗り越えられるかという話がしたかったんだけどタイムオーバーの感が。
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アートを巡る状況は厳しい、ということは言われて久しいがアートを巡るトークイベントの状況の厳しさはそれがサブコンテンツ的であるという前提も差し引いても厳しい。
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僕はアートが分からない人にも優しく解説する、みたいな企画に呼ばれることはほとんどないので、その手のは関係ないとしてテクニカルタームやソフトウェアについて延々と話すようなのは大学でやるか、ネットにupすればいいと思っているのであまり意味を感じない。
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今日のような感じで、前提を共有するのを省いて、もっと時間があって突っ込んで話せればなかなか面白くなるのではないかと思う。
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それだと分からない人がいる、という突っ込みが時々あるんだけど、何かをテーマにしたトークイベントでその前提を知らずに来るというのはそれ自体謎だし、そこを基準にするのはあまりにも勿体ないと思うのだが。東京は情報過多なので、そこの薄さに人がついてくるほど優しくはない。
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今日のイベントについて言えば僕自身よい経験になりました。一番思っていることをうまく話すのは難しいし、それを受けてもらうのも大変だと思う。畠中さん、高谷さんありがとうございました。
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演奏は自分でも不思議な感じがした。音のかたまりを掴むというか触るように続いていく感じで、時間の感覚がない。すごく集中したので客観的に良い悪いは分からないけど、一つ言えるのはピアノが弾けてよかったということだ。
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終了後は近くの中華で打ち上げ。