2007 10 10

10 10

うう、ライブの準備が忙し過ぎて日記が書けない。。!
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と言いつつ書く。10/10はATAK011発売日。
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この日記書いている現在、10/14ですがamazonが「1〜2週間で発送します」になっている→
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ということは初回大量出荷を4日で完売したということでなかなか好調でよかったです。
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しかしこのリリースまでは長かった。撮影、編集をしてくれた逢坂君、テクニカルな部分全般で付き合ってくれたエバラ君、おつかれさまでした+どうもありがとう。
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僕自身もこれの編集を夜な夜な(←ドナドナみたい)逢坂君の家でやっていたときは特に自分のライブ映像のピカチュー効果を食らいまくって(何度もリピート再生するし)頭痛もひどかったのです。何となく具合悪いなーという日々で。実際、これ視力さらに落ちたかな?というくらいだったのですが最近回復した模様です。もしかしたら慣れただけかもしれないけど。
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また、175分というボリュームで音声をドルビー圧縮しないというのは相当なことで、映画ならともかく音楽DVDでドルビー圧縮するというのは僕にはイマイチ分からないのですが、確認してもらえば分かりますがほとんどの音楽DVD作品がそうです。
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とはいえ圧縮はやはり圧縮、音がよくなることはないのです。しかもせっかくDVDオーディオなわけだからCDよりも高音質、つまりダウンコンバートを少なくした48kHzで収録したいというのが僕の意図で、しかしこれは相当なデータ容量になるんですね。
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だから011は二層式になっていて、しかも収録してもほとんどの人が体験できない5.1chバージョンを収録するのは止めて、48kHz,16bitのLPCM(つまりAIFF)による高音質を実現させたわけです。僕は44.1kHzよりも48kHzのほうが好きなんですね。明るくて。とはいえキムケンのスタジオで3時間分をマスタリングするのは至難でしたが、これも本当にキムケンに感謝。
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またこの大容量を見事にエンコードして頂いたDT JAPANの大村さんにも大感謝です。これは素人ワザではできないですね。
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あとジャケットをよく見て頂くと分かると思うのですがタイトルの黒文字が微細にギザギザ凸凹してます。これはタナカ君のアイディア/テクニークなのですがパッと見の黒の異質感はこれによるところ大で、ぼかあ非常に好きですね。
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これはタナカ君にも話したんだけど010のジャケットが文字数も多くて大変だったのですが、あれ以降確実にデザインに関して次のステップに入った気がします。今回のはツアーのフライヤーを意図的に踏襲+バージョンアップしているのですが非常に満足しています。
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また初版のジャケットのプリント、構造ミスに早急に対処して頂いたGRAPH様にも感謝。印刷はパーフェクトな仕上がりかと思います。
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他にもプロモーションの竹形さん+maria、ライナーノートを書いてくださった佐々木さん、それを翻訳してくれた黒田晶さんなどなど数え挙げればキリがないですが、とにかく無事発売できてよかった。楽しんでください。音楽はもちろんですがエキソニモの映像がここまでまとまって見れるというのも初でしょう。
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いくつかのCD店では店頭上映などもしているようでそちらもどぞ。あ、ABCの僕の本棚ではもちろん売ってます。
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んで、今日は東大で第三項音楽のミーティング。池上さんがカッチョイイインターフェースを書いてきた。期待のホープ・東大M1の小山君も今日から参加。一緒に食事後、僕とエバラ君は東大に戻ってライブの打ち合わせ。MIDIコントローラー使うのです。