2005 10 29

10 29

昼間は仕事、夜は発散の日。

まずmariaと109の上の鮨屋に行き、堪能。ここは109だけに一ネタ109円(つまり一皿218円)でちゃんとした鮨が食べれる。かなり美味しいと思います(回ってません)。
その後、タワーレコードに行き珍しくCD2枚購入。最近はあまりの供給過多にクラシック以外全く買わない、という状態が続いていたのですがぬわんと両方とも新譜です。

1枚目はanimal collective:feels
これは素晴らしかった。久々に新しいなーという感覚を聴いた気がします。とか言うとびっくりする人が多いんだけど、非常に好きです。 正直、前作まではあまり好きじゃなかったんだけど(シニカルな感じがね)今回は相当ハジケててイイ意味でpopです。popなもので好きなものも嫌いなものもあるけどpopであることにシニカルなスタンスというのは確実に嫌い、というか古いなとしか思わないのですが、これはその逆。あと構成に対してチャレンジングなのはすばらしい。テンポチェンジとか編集とかね。 ビートルズやブライアンウィルソンの遺産を最良の方法でズッタズタに引き継いでるという側面もありますな。気に入ったのでタワーでオマケにもらったポスターをCD棚にマグネットで貼ったりしてます笑

2枚目は謎なんだけど
TEN DUBS THAT SHOOK THE WORLD: Sheriff Lindo And The Hammer
5Fの試聴機で聴いてカッコイイ!と思って買ったんだけどいいアルバムです。1981年から1986年の間に制作されて1988年にオーストラリアで250枚限定でリリースされた実験的なダブの初CD化とのことで大阪のemレコードからリリ−スされてます。僕はDUB好きなんだけどいわゆるオールドスクールなDUBは聴いてらんないので(何でもオールドスクールは嫌いなんだけど)これは当時の実験音楽の影響受けてたり、緻密に作ってるから聴いてて飽きない。チェンジが多い。8小節繰り返しとか無いんですね。あとリズムの組み方が感覚的でカッコよい。機材とかライナーに書いてあるんだけど微妙に似てる気も笑

しかしやはり買ったほうがいいですねCD。もはやITMSでいいじゃん、っていうのも特に新譜は多いんだけどオオッと思ったときは買うに限る。で、やや大きめの音でステレオで聴くと新鮮な風が吹く感じ。がします。