渋谷慶一郎 × サー・ウェイン・マクレガーによる国際共同制作が始動、舞台美術に妹島和世が参加
6/10 渋谷慶一郎とSir Wayne McGregorによる国際共同制作、記者発表会を開催。世界的建築家、妹島和世も参加
6月7日、8日PRADA MODE OSAKAに渋谷慶一郎が出演。Sir Wayne McGregorとコラボレーション作品「COEXISTENCE」を発表、サウンドインスタレーション展示も
Cartier Women’s Initiativeのために新曲「Ring for Violin and Piano」を書き下ろし、アワードセレモニーのオープニングにて初演
渋谷慶一郎とフランチェスコトリスターノがDJ Setで日比谷音楽祭に出演

ATAKが全作品の全世界一斉配信をスタート 廃盤も完全復刻へ
ATAKが2002年の設立以来発表してきた全作品を、9月11日より毎月11日に3〜4タイトルずつ、iTunes、Amazon Musicなど30以上のデジタル配信ストアより世界一斉に配信、販売する。また高音質音源はOTOTOYから配信され、発売日にあたる毎月11日に同タイトルを高音質音源で配信し渋谷による配信アルバムについての対談が連載されることも決定している。
9月11日に発売されるのは「ATAK001」「ATAK002」「ATAK015 for maria」の3作品で、既にiTune Music Storeを始めとした各種配信サービスでダウンロード可能となっている。
「ATAK001」は、2002年11月に発売されたレーベル最初の作品であり、渋谷慶一郎と当時のパートナーでありATAKの共同設立者・mariaによるラップトップデュオ「slipped disk」によるフルアルバム。音響的複雑性と強力なグルーヴが混在したサウンドによってミュージックシーンのみならずアート、デザイン等、各方面で衝撃的な話題作となった。
「ATAK002」は、2003年当時、長きに渡ってコンピューターによる活動を封印していた高橋悠治がラップトップにより電子音楽復帰を果たした記念碑的作品であると同時に渋谷とのコラボレーション作品。本作品は絶版となって久しく今回は待望の復刻となる。
「ATAK015 for maria」は2008年にリリースされた渋谷慶一郎、初のピアノソロ・アルバム。異例のロングセラーを続けるこの作品は現在のハイレゾ、高音質ブームを先取りするDSDレコーディングとマスタリングの徹底的な駆使により、最高音質、解像度のアコースティックアルバムは電子音楽のカッティングエッジにもなり得ることを証明した。また渋谷の大きな転機にもなった作品であり、これまでは日本国外でのみ配信されていたのが、国内でも入手可能となった。また、OTOTOYではDSDデータの販売も開始される。
https://www.tunecore.co.jp/artist/keiichiroshibuya
<高音質配信>
ATAKのまとめページ
http://ototoy.jp/feature/20170911
第1回配信ページ
http://ototoy.jp/feature/2017091101
ATAK015 for maria(DSD 2.8MHz)
http://ototoy.jp/_/default/p/81704
ATAK015 for maria
http://ototoy.jp/_/default/p/81700
ATAK001
slipped disk
http://ototoy.jp/_/default/p/81698
ATAK002
Keiichiro Shibuya + Yuji Takahashi
http://ototoy.jp/_/default/p/81699
-
ATAK001
1/2 -
ATAK002
2/2