02.28
2026
夜はギャラリストのノエルさんと12区のレストランで食事。前から来てみたかったところだけど当たりだった。食事の途中に友達のマオから「今からSilencioに行かないか?」という連絡。デヴィット・リンチが作ったクラブで10年前くらいにライブをしたこともある。行ってみたらライブ中で観てたら気づいたことが。前からMIDIコントローラーとかいわゆるデジタル機器のツマミを感情移入たっぷりに捻ったりする「パフォーマンス」には違和感があったのだが(だって音は別に変わらないから)、いよいよ奇妙に見える気がした。これはデジタルの特徴である「スイッチ一つ押すだけで劇的な変化が可能」な現実を前にして、人間が首振りながらツマミいじってても意味がないのは現実なんだが、Chat GPTを日常的に使っていると、それこそ自分が押したリターンボタンに対してあり得ない量と角度から膨大なレスポンスが現れる。この感覚が日常になった現在、苦悩に満ちた表情で首振りながらラップトップとかMIDIコントローラーいじるパフォーマンスはナシなのではないか?とか思いながら会場をブラブラしてると友達に会ったり紹介されたりして夜が更けていった。