ATAK / Keiichiro Shibuya

音楽家。1973年東京生まれ、東京藝術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベル ATAKを設立。作品は先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ 、オペラ、映画音楽、サウンド・インスタレーションまで多岐にわたり、東京・パリを拠点に活動を行う。

ATAK / Keiichiro Shibuya

6月18日恵比寿ザ・ガーデンホールにて、ANDROID OPERA TOKYOと題し、渋谷慶一郎の作曲・プロデュースによるアンドロイド・オペラ『MIRROR』の東京凱旋公演を実施。本作は昨年パリ・シャトレ座で上演されたアンドロイドとオーケストラ、1200年の歴史を持つ仏教音楽・声明と渋谷自身の演奏によるピアノ、電子音楽、そして映像、照明によって構成される大規模な劇場作品。2022年にドバイ万博にて発表、翌年には70分の作品として再制作、パリ初演を経て今回が日本初演となった。

UPCOMING PERFORMANCE

渋谷慶一郎 アンドロイド・オペラ『MIRROR』
ーDeconstruction and Rebirth ー解体と再生ー

渋谷慶一郎が作曲・プロデュースを行う、アンドロイド・オペラ『MIRROR』はAIを搭載したアンドロイドが歌い、60名超のオーケストラ、ピアノ、電子音、映像、そして1200年の歴史を持つ仏教音楽の声明が融合する、革新的なオペラ作品。これまでにドバイ万博やパリ・シャトレ座で上演、昨年の東京公演はチケットが即完売するなど国内外で注目を集めた本作がついに11月5日(水)にサントリーホールで開催されます。人間とテクノロジー、東洋と西洋、伝統と革新、生と死、あらゆる境界が溶け合い、新たな調和のモデルを提示する舞台芸術作品です。

渋谷慶一郎 アンドロイド・オペラ『MIRROR』<br />
ーDeconstruction and Rebirth ー解体と再生ー