2005 03 22

03 22

次ぎの作品を作るとき、僕はひたすらバッハを聴くという癖があって今がその時です。構想を練る、なんていう時間はなくて(いつもそのことばっかり考えてるから)コンピュータで着地点も考えずに音を作ったり、何か録音してみたりするんだけどそれ以外の時間はバッハをかけていることが多い。やはりグールドの弾くバッハは本当に好きで、特に今は平均律クラヴィーア曲集の第2巻をよく聴いてます。素晴らしい。歌謡的な側面が本質的に抑制されている。2巻のG-minorのpreludeとfugaは家でよく弾いてる。第1巻は何故か持っていないけど明日買おっと。

あとグールドが好きなのはモノラルが好き、ということも多分にあると思う。音がくっきりする。音の芯が聴きやすいというか。ちなみにATAK000の3曲目ってほぼ全部モノのsound fileの組み合わせで出来ているんだけど、ああいう音楽はモノのほうがいいと思う。ちなみに音圧稼ぐのとか非常に難しいのですが。当たり前だけど。で、音圧ないとヘボイから苦労はするけどモノ、おすすめです、って言っていいのかっていうくらい苦労しますけどモノ、おすすめです。って言っていいのかって言っていいのかっていうくらい苦労しますけ(略)