2004 12 20

12 20

今日は終日大阪でオフ。
10時過ぎにチェックアウトして僕とmaria、シギー、エバラ君で大阪探検へ。まず本場のぼてぢゅうでお好み焼き(納豆モダンうまい)を食べてからシギーの希望でアルケミーレコードへ(笑)。ジャパンムービー、アニメだけじゃなくてジャパンノイズも大好きなシギーのたっての希望でマゾンナを見たい!とか言ってて、タリーズでコーヒー買った後にいそいそ直行。ちなみにタリーズの豆乳をシェイクしたようなヤツは非常に美味しい。タリーズ遅いから苦手なんだけどこれなら待てる。ちなみに僕は豆乳にはまってて冷蔵庫にめいらくの無調整豆乳が無いと落ち着かないといいう病に陥っています。

で、アルケミー到着。レジにいるマゾンナ氏を横目にしばしCD探しに没頭。面白いセレクト。AMMの見たことのないCDとかTGが揃っている。シギーはマゾンナTシャツにもってかれてて訳分からん。結局Francois Bayle “La forme du temps est un cercle”購入。Bayleは東京では見つけにくいから買ったんだけどハズしました。アカデミックな電子音楽というのは何故こうもダメなのが多いのだろう。テクノロジーの可能性に溺れている、というか。音楽内的な意味でダメなのだが問題は非常にその価値が音楽内的な価値観のみで判断できてしまうということで、それってダメじゃん_ということになる。
購入後マゾンナ氏と談笑。僕ももちろん初対面なんだけどシギーを紹介。エバラ君曰く普通にコミュニケーションするのは非常に珍しいとのこと(私語があると店内の音楽を爆音にするらしい・笑、素晴らしい)

その後、目の前のタワー心斎橋店で引き続きCDチェック。000がディスプレイされてて僕の顔写真が試聴機とかにたくさんあっておかしい。ここは結構種類があって収穫。raster no-tonの20′ to 2000シリーズ ilpo vaisanen購入。pan sonicの片割れですがilpoはほとんどハズレがないというすごいセンスの持ち主だなーと思ってる人でこのCDも名盤。すごい面白い。シギーもアーティストには珍しく、っていうくらい色々聴いてるから「これはもう廃盤だから買っておいたほうがいい」とか強力にレコメンドされたんだけど確かにこれは買ってよかった。
で、この後デジタル・ナルシスの丸谷さんと連絡とれて4人で会いに行くことに。途中シギーの希望でおもちゃ屋に寄ったら典型的な関西のオバチャンみたいなのに強力にこれはなかなか入ってこないでーとかプッシュされたんだけど年上好きのシギーは店出てからも、she’s nice!とか言っててうるさい。で、デジタルナルシスは昨日ライブやったBRIDGEと同じ建物にあって非常に広いオフィス。うらやましい。カールステンの今度出るシングル集がかかってる中、2時間くらい色々話す。ATAKみたいなレーベル(という定義も難しいのだが。多分「エレクトロニカ」じゃないということだろう)が減っていってるから頑張ってくださいと言われる。イバラの道ですが頑張ってみます。

ここで今日のオフはほぼタイムアップ。ホテルに戻って荷物をピックアップ。突然の雨。空港行きのバスがタワーレコード梅田店の前から出ているということで一瞬寄って御挨拶。梅田店はATAKを強力にレコメンドしてくれていて、今出ているbounceでもバイヤーの久保さんがATAKについてコラムを書いてくれていたりする。次号では000について書いてくれるらしい。小さいながらも充実したラインアップ。Heckerと刀根さんのCDが試聴にあるのは珍しい。バイヤーの久保さんと村上さんは昨日のライブにも来てくれていて今日も色々話したんだけど梅田でも000はよく売れてくれているらしくちょっと安心。

その後4人でバスへ。さすがに疲れたなー。で、こういう疲れてるときにさらに面倒なのはパソコン3台も持って入る搭乗手続きで噂には聞いていたけど今回、予想通りの警戒で、とはいえパソコンは個別に通すというかなり意味不明な慎重さに毎回ブチ当っていて非常に面倒。気持ちは分かるけどさ。で、パソコンは預けるのは恐いので毎回機内持ち込みにしてるんんだけど今回初のトラブルが。

というのも福岡はANA、大阪はJALで往復していて今まで何の問題もなく空席に僕のでかいキャスター付きの鞄をくくりつけるということでクリアしてきたんだけど、今回JALのスチュワーデスは何故か異常なババア率でこれはシギーを喜ばせるためかっていうくらいで僕はその時点であまり機嫌がよくなかったんだけど(←バカ)運悪く僕の荷物について何か言ってきたスチュワーデスというのはストレスが前面にこびりついたキキキリンのようなババアで露骨にイヤな顔して「ちょっとあまりにも荷物が大きいですね」とか「床に置いてもいいですか、揺れるけど」とか抜かしたんですね。

で、段々僕もキレそうになってきたんだけどグッとこらえて「いや、行きはスチュワーデスさんにエクストラのバンド使って客席に固定してもらって何の問題もありませんでしたよ(しかも加藤ローサを巨乳にしたようなかわいい、とか言いそうになって止めました)床に置くのは振動あるので問題あります」と言ったら「いや、問題と言いましてもねー。。。自分で固定して頂けますか?」とか言い出して、いや、これがこの航空会社の方針、つまりデカイ荷物は自分でくくりつけろということだったら(ロフトハンザだったら余裕で有り得そう)問題ないのですが行きは非常に好意的にその加藤ローサがやってくれたことを思うと単にこのババアが面倒くさがってるとしか思えないわけで、おかしいなとか思ってたら横から新米のスチュワーデスが「だったら自分で横にお座りになってフライト中押さえていたらよろしいのではないでしょうか」とかいう、いかにもそのババアに対する点数稼ぎみたいなこと言い出したので、とうとうキレて回りの客がハイジャックかなと思うくらいのデカイ声で「お前ふざけたこと言ってるんじゃねーよバカ野郎dp不ぉjばdkl;jgv例fjうfじゃhs、f9fr3rfv「@vr!!」とか怒鳴りまくり諸々説明したら(途中で危うくハイジャックするぞとか言いそうになりました☆)すいませんすいませんすいませんというすいませんループ、途中でランダムディレ付き+「その方が御安心かと思って」とかいう低能丸出し反応をされて、「いや、その方が安心とか自分で固定しろとかいうのはおかしいですよ。機内持ち込みを認めた上で荷物が安全なようにエクストラを使用して固定するというのはあなた達の仕事でしょう、実際行きはそうだったわけで」とか諭した時にはもう顔は引きつりまくってて気持ち悪くなってきたので座席に戻って爆睡。

いやこのときのスチュワーデスは明らかに偉そうなババアが多くて僕は昔、偉そうなスチュワーデスと合コンしてすげーつまらなかったという苦い思い出もあるので人一倍キレてしまったのですが(私怨←ウソですよ・笑)明らかに彼女達は疲れてる。が、疲れているではすまないのは言うまでもなくて傑作だったのは機内から降りるときにチーフスチュワーデスみたいなこれまたババアがツカツカと近寄ってきて「この度は手違いがありましたようで」とかマニュアル丸出しの言い訳をしてきたのでそれにも頭にきて「いや、そういうことじゃないですよサービスの方針は一貫してください、要はあんな無礼なババアのスチュワーデスは首にしろっていうことですよ」と言ったら一瞬スゴイ勢いで顔がひきつった後に「あの<若い!>添乗員はそのほうが安心かと思ったのですよ」とか必死に食い下がってきたので少しカワイイなと思いました(シギー影響か)。ともかくサービスに関して現状JALはANAよりも劣っている気がする。んで、まーともかく疲れたので帰宅後爆睡。