2004 12 17

12 17

えーと更新遅れてるなー。というのも今回のツアーで泊まったホテルというのがどれもそんなにぼろくはないんだけど部屋でネットが繋げない_という今どきfuckな環境でツアー中にフレッシュな旅日記を。兼高かほるのような旅日記を。椎名誠のような旅日記をと思っていた僕の目論みはもろくも崩れたのです。
で、ツアーのことは追って書いていくとしてこれを書いている今は12/21(thu)21:44。そう、明日はATAK night_tokyoです。

これ、書き出すと旅日記になっちゃってライブの準備が出来ないというアホなことに成りかねないので止めておきますがシギーのパフォーマンスは注目です。福岡、大阪と一緒にやってきたけど_そうだなやはりすごく時間かけて作っている人の音なんですね。で、彼は今27歳(!)なんだけどハフラートリオのアンドリューマッケンジーの弟子のような感じで16,7くらいからのキャリアがあるからパフォーマンスという意味でも熟達してて面白いんですね。どう面白いかは書くと明日の楽しみ半減するので口を閉じますが、ちょっと驚くキャラでした。ちなみに最近酒をやめたらしい。
で、福岡のライブは酒をやめてから初めてのライブで(笑)、飲んでた頃はイベントで知らない人の頭叩いたりところかまわずオシッコしたりゲロ吐いたりしてアイツは呼ぶなということになったらしくてロックなやつですな。yeah,rock star without maneyとか言ってたけど。

で、明日は僕とmaria、悠治さん、シギー、伊東さんで一緒にも演奏するんだけどこれを即興と書かなかったのは意味があって。即興とかセッションという言葉が持つまあ音楽内的なものにしたくない、特にこのメンバーではそこから逸脱することに意味があると思って_ですね。いくつかトーンジェネレーターとかアナログのシンセとか用意することにしました。彼らが普段使っていない。で、それらをシギーとか悠治さん達が使うときチューニングしますよね。初めて使うものだから。その状況も取り込みたいという気持ちがあって。テーマはフライヤーにあるように”世界の終わりは音楽の終わりではない”。これは終わりの後の音楽を探るということでもあります。自分がそこにいたらどうするか、とかね。いなかったとしたらどんな音が鳴っているか。とか。

僕にとっても特別な日です_明日は。会場で会いましょう。
20時開場・20時半開演で23:30終演予定でそのまま同じ場所でATAKクルーのDJによるパーティになります。よく考えたらATAKアーティストは全員いるので話し込むなりサインをもらうなり踊り狂うなりして楽しんで下さい。もうすぐクリスマスだし。
では明日が良い日になるように。珍しく少し緊張しています。では。