2002 10 15

10 15

今日もバタバタだった。。。
マスタリングの修正事項をキムケンにメールするために
細かくチェック、あと年末に出る某豪華コンピに参加すること
になっていて、そのライナーなどを書く。
CDはマスターのボーリュームを1db上げてもらうことにした。

19時ころにキムケンが空くのでそれに合わせてキムケンスタジオへ。

今回のアルバムは大きく分けると1、2〜8、9、10曲目という
構成でただ、8と9曲目の間はなるべく詰まっていたほうがいい。
と思っていて。
そのへんの修正と6曲目の中低域の修正をしてマスターのCDを貰う。
で、今日の20時がプレス、ジャケットを頼んでいる会社(ネクサス)
に渡すリミットだからホントにギリギリのスケジュール。

キムケンスタジオでは1時間しか時間がなかったから手早くこれらを
すませて(キムケンが中低域の修正をしておいてくれたから。dbxの
quantumっていうデジタルのプロセッサーで低域を持ち上げてたん
だけどそれをやめてAVALONのアナログEQでやったらうまくいった。
帯域のつながりがスムーズだし、レンジが広いからhi hatの動きがリアル
に伝わる。hi hatのプログラムはすごく複雑だからちゃんと聴こえたほうがいいし。うーんでもアナログはこういう時強いなー。こういう時って
いうのは6曲目のみたいにkick、bass、hihatっていう風に通常の音楽
的なフォーマットを意図的に踏襲している時のことで、まー音楽の機材
自体がそういう音楽を前提に作られてるから当たり前なんだけどさ)
CDを受け取ってタクシーでネクサス・三又さんの待つ自宅へ。

自宅にはすでに三又さんが待っていて、僕は一応最後のチェックを
する。

で、ここで問題が。。。。。。

さっき修正した曲間があまりにも極限まで詰めてしまったせいで
前の曲の最後の音が次ぎの曲のアタマに入ってしまっている。。
しかし、マスターのCDを渡すリミットは今だ。

キムケンと電話で相談して、結局マスターのCDを明日の午前中という
ことにしてもらう。三叉さんにはホントに申し訳ないのだがやはり
このままではダメだと思うから。
で、キムケンが空くのは夜中の3時(笑)なのでそれまでに
CDを再チェック。あとライナーの続き。

今日はsarahの誕生日だからお祝いしようとか言ってたんだけど
気がつくともう21時。
電話してみるとsarahは2丁目で誕生会(笑)で僕達も駆け付けよう
と思ったんだけど、ライナーがなかなか終わらないのとすごい雨と風
と雷で結局タイムアップ。。。
雨はその後やんだ。

夜3時ころmariaと自転車でキムケンスタジオへ。
夜中の青山通りは自転車だとすごく気持ちいい。
キムケンと入念に諸々チェックして遂に完成。

やっと終わった。。
これでホントに全部終わりだ。
1年かけて作っても最後はドタバタだから自分でも呆れるけど(笑

これで次の音楽が始められる。