2004 03 08

03 08

押入守のイノセンスを観にいきたいと思ってるんだけど、
音楽がひどそうなので躊躇している。
あと映画に行くときにいつも思うのは目が刺激に耐えられるか
ということで、僕は何度も書いてる通り視力、というよりも目
自体が非常に弱いから色と動きに耐えられなくなることが多い。
アニメは特にそうだ。エフェクトが多い。音楽でもそうだけど
エフェクト、効果というものに興味がない。とはいえイノセンス
自体に興味はある。

今日は用事があって昼間mariaと都庁へ。すべきことはすぐ
終わって32階(だっけ?)の食堂に行って景色を眺めながら
昼御飯を食べる。
間違いなく職員用食堂なんだけど間違いなく職員に見えない
僕達も問題なく入れてしかも結構美味しかった。

その後、タワーレコードへ行くも新譜にそそられるものは無し。
僕はこういうときに歴史というものがあってよかった。と思う。

深い意味はない。買うものがあって良かったということだ。
日々作られているもの、現在進行形のもので興味を持てるもの、
刺激を受けるものはあまりにも少ない。
明らかに供給過多、粗製濫造だとも思う。というわけで

thomas tallis(1505-1585)/the hilliard ensemble
購入。抑制がききまくってる感もあるが素晴らしいです。

夜はYCAM(山口情報芸術センター)キュレーターの阿部さんと
ATAKが責任編集するデザイン・ニュースについて打ち合わせ@
bunkamura前のタリーズ。

かなり脱線して色々話す。阿部さんは基本的には造形、空間の
専門家だけどオペラや現代音楽も非常に詳しい。
今回のテーマはサウンド・デザイン・テクノロジーというかなり
大枠なんだけど参加して頂くことが決定。内容はまだ秘密だけど
他にも色々決まりつつあって、かなり濃いですよん。